改善しない腰痛の原因・・・足首の影響が！？

こんにちは

 

 

『長年辛い痛みでお悩みのあなたを笑顔に変える整体院』

整体屋ぎん　桑原です

 

 

今回のテーマは

 

「改善しない腰痛の原因・・・足首の影響が！？」

 

ということでお話をさせて頂きます。

 

 

色々な病院に行ったけど、なかなか腰痛が良くならない

 

体操やストレッチをしても腰痛が常にある

 

レントゲンを撮ったけど腰痛の原因がない

 

 

など、何をしても良くならない腰痛に悩んでいる方は非常に多いのです。

 

 

このような方の中にみられるのが、足首に捻挫経験があるということです。

 

 

学生時代などに足を捻ったが、痛みがないからそのまま処置をしていなかったため、捻挫が癖になっているという方が多いのです。

 

 

なかなか良くならない腰痛は、もしかしたら足首の捻挫が影響しているかもしれません。

 

 

そこで今回は、足首の問題が腰に及ぼす影響をお話させて頂きます。

 

 

 

足首の捻挫ってどういう状態か？

 

 

足首の捻挫は前距腓靭帯という部分を痛めることが多く、運動をしている時や階段を踏み外すなどの時に起こりやすいのです。

 

 

多いのが足首を内側に捻じれてしまうことで、足首を支えている靭帯などの組織を痛めてしまいます。

 

 

捻挫は重症度によって１～３度という状態で分けることが出来ます。

 

 

１度：患部が腫れるまではいかないが、靭帯が伸びている状態

 

このレベルは痛みがあるという人と、あまり感じないという人もいます。

 

 

２度：靭帯の一部が断裂してしまっている状態で、患部に腫れも出てくる

 

状態によって変わりますが、痛みが引くのに２～４週かかる場合もあります。

 

 

３度：最も重症で、靭帯が完全に断裂している状態

 

この場合は痛みを強く伴い、歩行もままならない場合があります。

 

 

 

足首の問題をそのままにしておくと・・・

 

 

足首は人間の体を支える重要な部分になります。

 

 

靭帯をもとに戻すことは難しく、痛みが引いた後のリハビリを怠ってしまうと、支える力が弱くなり、不安定なままになってしまうのです。

 

 

足首は腰からきている神経が通る場所で固有受容器という神経を受け取る場所があります。

 

 

ですので、足首は膝・股関節・骨盤などと連携しているので、問題が起こると神経の情報伝達が上手くいかなくなり、その他の部分が硬くなり、動きが悪くなるために腰や膝、股関節などに痛みが出てきます。

 

 

外反母趾や足底筋膜炎は膝や骨盤を整えれば良いと言う考えもありますが、足首の状態も含めて見ていかなければ根本的な改善にはなりません。

 

 

 

捻挫後にやるべきこと

 

 

１．     すぐに病院や接骨院などに行き、処置をしましょう

 

捻挫した後は、一度病院に行って検査をしてください。

 

 

当日は良かったが、翌日には腫れがひどくなって歩くのも辛くなってきて、レントゲンを撮ったら骨折をしていたということもあります。

 

 

ですので、まずは検査をしてもらい、状態を見てもらいましょう。

 

 

 

２．     足首の筋肉を鍛える

 

伸びてしまった靭帯を元に戻すことは難しいので、その場合は足回りの筋肉を強くして、足首を支える力をつける必要があります。

 

 

運動で筋力を鍛えるのも良いんですが、ピンポイントで足首を鍛えるには、ゴムチューブを足裏に引っ掛けて、足首を伸ばしていくのを繰り返しながら筋力を鍛えるという方法もあります。

 

 

スポーツ用品店やインターネットでもゴムチューブは購入出来るので、一度試してみて下さい。

 

 

 

３．     体のバランスを整える

 

先程もお話をしましたが、体は足首の骨のバランスによって、問題が起こりやすくなります。

 

 

もし、腰や股関節、膝などの痛みがあるのであれば足首や骨盤などを調整することで体のバランスを整えていけると症状も落ち着いてきます。

 

 

近くの整体や接骨院で、足首のバランスを整えるお店があれば行ってみて下さいね。

 

 

 

まとめ

 

 

なかなか改善が見られない腰痛の原因は腰以外にあることがほとんどです。

 

 

足首も腰の痛みに大きく関係している一つです。

 

 

人間が唯一地面に接地している場所でもある足のバランスを崩してしまうと、体全体のバランスに影響が出てしまいます。

 

 

しかし、捻挫を経験している人で、まともに治療をしなかったという人が多いのです。

 

 

捻挫は痛みが引いたら治っているというわけではないのです。

 

 

むしろ痛みが消えてからが本当に大事な時期で、この時期に捻挫を再受傷するというケースも良くあります。

 

 

それを繰り返してしまうと、捻挫が癖になってしまったり、足首が緩い状態になり、上手く支えることが出来なくなります。

 

 

腰痛の原因が足首にある場合は、足首を調整することで、腰痛の改善にも繋がります。

 

 

もし、腰痛にお悩みで、昔捻挫を経験しているという人は一度ご相談ください。

 

 

 

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