顎関節症と頭痛の３つの関係と対処法

頭痛には様々な原因があります。

 

 

原因によって痛みの場所も違えば、痛み方も違います。

 

 

その原因の一つとして「顎関節症」の可能性もあります。

 

 

今回は顎関節症と頭痛の関係性についてお話をさせて頂きます。

 

 

 

顎関節症とは？

 

 

顎関節症とは、顎の関節と顎の筋肉やその周りの組織に異常があり、様々な問題が起こることを言います。

 

 

顎の関節は左右一対で、耳の前あたりに位置します。

 

 

顎関節症には主な３つの症状があります。

 

 

１．     顎を動かす筋肉の痛み

 

関節そのものよりも、関節を動かす筋肉に痛みが出る事があります。

 

 

筋肉の疲労や、何らかの原因による疲労などが考えられます。

 

 

筋肉そのものを押した時や、口を開け閉めする時、物を噛むときに痛みが生じることがあります。

 

 

 

２．     口が開きづらい（開口障害）

 

顎の関節に炎症が起こっていたり、顎を動かす筋肉が使い過ぎで炎症が起こっていたりすると、口を動かすだけで痛みが生じ、口が開きづらくなります。

 

 

場合によってはほとんど開かなくなることもあります。

 

 

顎関節は体の中でも複雑な構造をした関節の一つです。

 

 

その周囲の筋肉は、口を開け閉め運動だけでなく、口を閉じたままにしたり、ものを噛む運動にも働くので、筋肉の酷使が起きやすい部位でもあります。

 

 

顎の筋肉を使い過ぎることで、筋肉が緊張していき、その筋肉の緊張のために口を動かす時に痛みが生じるのです。

 

 

主に２０歳前半、および４０～５０歳女性に多く起こるものと言われています。

 

 

 

３．     関節がズレる時のクリック音（乾いた音）

 

口を大きく開けた時や顎を左右にずらした時に、関節内に乾いた音がしたり、人によっては関節が動いて違和感を感じたり、カチッとハマる感覚がすることもあります。

 

 

 

顎関節症の主な４つの原因

 

 

１．     顎の噛み合わせ

 

噛み合わせが悪いと、物を噛むたびに顎が少しずつズレていくことに繋がります。

 

 

この噛み合わせの悪さは生まれつきのものもあれば、柔らかいものを食べ過ぎたりといったものもあります。

 

 

 

２．     顎のクセ

 

顎のクセとは、例えば食べ物を噛む時に片側のみで噛んだり、歯ぎしりするクセだったり、頬づえを長時間つくといったものです。

 

 

これらのクセによって顎の筋肉に過剰な負荷がかかり、筋緊張から痛みが出ることがあります。

 

 

３．     ストレス

 

ストレスも実は顎関節症に大きく関係しています。

 

 

ストレスを感じている時、人は知らず知らずのうちに全身に力が入ってしまいます。

 

 

それは口も例外ではなく、ストレスを感じた時に強く噛みしめてしまうことが筋緊張の原因になったりします。

 

 

また、ストレスを感じていると、寝ている時に歯ぎしりをしたりして、これが顎関節症の原因になることもあります。

 

 

 

４．     自律神経

 

自律神経に乱れが出ると、自然治癒力が十分に発揮することが出来なくなり、体に疲労が溜まりやすくなってしまいます。

 

 

これによって顎周りの筋肉に疲労が溜まり、顎関節症が引き起こされてしまうのです。

 

 

 

頭痛と顎関節症の関係

 

 

顎関節症は頭痛とも大きな関係があります。

 

 

顎を動かす側頭筋という筋肉は、耳の上からこめかみまで付いていて、顎関節症の原因でもある筋緊張がこの側頭筋に起こると、顎の痛みと同時にこめかみ近くにも痛みを感じることがあります。

 

 

この時の頭痛には３つの特徴があります。

 

（１） 頭の横が締め付けられるような痛み

（２） こめかみから後頭部にかけてズキンズキンと脈打つような痛み

（３） 常に頭が重たい感じがする痛み

 

 

このような頭痛が特徴的です。

 

 

 

顎関節症の対処法

 

 

病院での対処

 

病院では、スプリント療法と言われ、マウスピースのようなものを口に入れ、噛み合わせを改善する方法を使う事が多いでしょう。

 

 

また、痛みがひどい場合は痛み止めも処方されることがあるでしょう。

 

 

 

当店での対処

 

顎関節症は筋肉の緊張が大きく関係してきます。

 

 

顎の周りだけでなく、胸鎖乳突筋などの首の緊張が大きく関係してきます。

 

 

当店の取り扱う高濃度酸素オイルは、筋肉の緊張を即時に緩めることが出来るので、誰でも簡単に効果を発揮することが出来るのです。

 

 

高濃度酸素オイルを顎関節の周りにある筋肉に塗ることで、症状が軽減することが出来ます。

 

 

また、頭痛の影響から骨格に歪みまで出てきます。

 

 

全体のバランスを整えながら、顎関節にアプローチすることで、症状の解消が出来ます。

 

 

 

まとめ

 

 

顎関節症の方で頭痛になることは非常に多いのです。

 

 

顎が開きにくい状態になってしまうだけでも不便は多いのに、頭痛まで来てしまうと大変ですよね。

 

 

少しでも症状の解消を図る為にも早めの対策が必要です。

 

 

もし、顎関節症やそこからくる頭痛でお困りでしたら当店にご相談下さい。

 

 

 

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