腱鞘炎で手首に違和感やだるさが…腱鞘炎の症状と早期に回復する為の3つの解消法

追記 2018.03.22

   

 

 

「スマホを使っていると手首に違和感やだるさが出る」

「手首の痛みでパソコンが辛い」

「最近手首に違和感やだるい感じがする」

 

 

このようなお悩みはありませんか?

 

 

手首に違和感やだるさが出始めたらそれは腱鞘炎のサインかもしれません。

 

 

パソコンやスマートフォンが当たり前の時代になってきましたが、そうなってくるにつれて多くなっているのが腱鞘炎です。

 

 

腱鞘炎には段階があり、軽い場合は違和感やだるさを感じる程度ですが、ひどくなってしまうと物をつかむことさえできなくなってしまい手術を勧められてしまうこともあります。

 

 

腱鞘炎になってしまうと治るまでにかなり時間がかかってしまうケースもありますが、早期に対処をすることが出来れば短い期間で解消することが出来ます。

 

 

最近手首に違和感やだるさがあるなと思ったらぜひこのまま読み進めてください。

 

 

 

 今のうちに腱鞘炎の対策をして早期に解消していきましょう。

 

 

腱鞘炎について今すぐ知りたいという方はこちら!

 

 

 

そもそも腱鞘炎とは

 

腱鞘炎とは、指や手首を使い過ぎることによって、手の腱に負担がかかり、手首や指の付け根が痛くなることを言います。

 

 

近年では、パソコンやスマホなどの使い過ぎにより、腱鞘炎になる人が多くなってきています。

 

 

また、ケガなどにより細菌が入った場合や糖尿病、リウマチなどにより腱鞘炎になることもあります。

 

 

 

更に腱鞘炎は姿勢の悪い人がなりやすいと言われています。

 

姿勢が悪い代表的なものは背中が丸くなってしまう猫背ですが、猫背になってしまうと肩甲骨が正しい位置より前に出てしまう事で肩周りの筋肉が硬くなってしまい、肩甲骨の動きが硬くなってしまいます。

 

 

腕を動かす時は肩甲骨の動きが重要なのですが、肩甲骨が硬くなってしまう事で本来の動きが出来ず、腕の力で補おうとします。

 

 

そのため、普通の人よりも腕や手首に負担がかかり腱鞘炎になるリスクが高くなるのです。

 

 

 

腱鞘炎の症状とは?

 

 2-1 腱鞘炎の前兆

 

腱鞘炎になってしまう方の多くに前兆があります。

 

 

その前兆とは

 

・手がいつもより動かしにくい

・痛みはないけど手首が腫れている気がする

・動かしているとだるくなってしまう

 

 

腱鞘炎の前兆には気付かない人も多いのですが、前兆に気付いても「ちょっと疲れているだけ」「すぐに治るだろう」と気に留めずそのままにしてしまう方が多いのです。

 

 

その結果、症状が少しずつひどくなってしまいやっかいな腱鞘炎にもなりかねないのです。

 

 

 

2-2 腱鞘炎の初期症状

 

初期症状には次のような症状が出てきます。

 

・指や手首を使うと不快感が出てくる

・一瞬痛みが出るが、すぐに消える

・痛みはあるがボヤっと全体が痛い

 

 

このような症状が最初の段階では出てきます。

 

 

この段階で対策をすることが出来ればさほど時間をかけずに解消することが出来ますが、まだこの段階で「治療をしなければいけない」と考える人は少ないということが事実です。

 

 

そのため、初期症状を抱えたまま日常生活や仕事を続けてしまい負担を更にかけてしまう事で中期の症状へと移行してしまいます。

 

 

 

2-3 腱鞘炎の中期症状

 

腱鞘炎の中期になると

 

・押して痛い場所があるなど痛みの場所が明確になる

・何もしていないと痛くはないが、何かをすると痛みが出てしまう

 

などの症状が出てしまいます。

 

 

中期になると日常生活は送れるが、痛みなどが出てしまうので多少の支障が出てしまいます。

 

 

この時期ぐらいになると病院や接骨院・整体に行くという人もいますが、それでもまだ半分程度というのが現状です。

 

 

 

2-4 腱鞘炎の末期症状

 

末期の症状まで悪くなってしまうと

 

・ペットボトルの蓋を開けることも出来ないほど生活が困難になる

・何もしていなくても痛みがある

・手の力が入らなかったり、しびれが出ることもある

 

 

 このように日常生活にかなり支障が出てしまいます。

 

 

そして、ここまで症状が悪化してしまうと手術という選択も出てきてしまいます。

 

 

しかし、手術をしても必ずしも改善するわけではないのです。

 

 

そして改善したケースでも再発をする可能性も少なくはありません。

 

 

 

腱鞘炎にはこのような段階があります。

 

 

どの段階から対策をするかによって改善までの期間は全く違うのです。

 

 

また、腱鞘炎は癖になりやすく、一度痛みが引いてもまた再発してしまうという事も多くあります。

 

 

腱鞘炎は根本的な改善をしていかなければ何度でも悩まされてしまうので痛みが引いたからといって油断しないようにしましょう。

  

 

 

腱鞘炎かどうか確かめるセルフチェック

 

 

まずは、自分が腱鞘炎なのか?腕や手首に疲れが溜まっていないか?チェックしていきましょう。

 

 

1、両腕を床と平行になるように真っ直ぐと前へ伸ばします。

 

2、手の平を上へ向けます。

 

 

このときに、左右で差を感じたり、違和感や痛みがある場合は肩や腕に疲労が溜まっていたり、腱鞘炎になりかけている可能性があります。

 

 

 

3、この状態で手を開いたり、閉じたりしてみて下さい。

 

・動きがぎこちない

・指が伸びきらない

・痛みを感じる

・5回程で手が疲れてしまう

 

 

このような人は腱鞘炎になる可能性が高かったり、もう腱鞘炎になっている可能性もあります。

 

 

 

早期に腱鞘炎を解消する3つの方法

 

4-1 こまめに休憩を入れる

 

腱鞘炎になってしまう方の多くが腕の筋肉が硬くなってしまいます。

 

 

使い過ぎだけが原因とは言えませんが、姿勢の悪さなどから腕の筋肉が硬くなってしまい、痛みに繋がってしまいます。

 

 

つまり、腕に疲れを感じた時にそのまま使い過ぎることから腕の筋肉を硬くしてしまうことになります。

 

 

ですので、仕事・パソコン・スマートフォンなどを使っている時に疲れを感じたらこまめに休憩を取るようにしましょう。

 

 

 

4-2 お風呂などで体を温めて血流を良くする

 

腱鞘炎の根本的な原因の一つとして血流の悪さが考えられます。

 

 

血流が悪くなってしまうと疲労物質や老廃物と言われる筋肉の硬さを作ってしまうものが上手く体の外に排出することが出来なくなってしまいます。

 

 

普段から血流を良くしていくことが早期に腱鞘炎の症状を解消する事に繋がります。

 

 

家で簡単に出来る方法としてお風呂です。

 

 

入浴により体を温める事で血流を良くしていきます。

 

 

この時のポイントとしてお湯の温度が大切です。

 

 

熱すぎるお湯に浸かってしまうと逆に筋肉が硬くなってしまう事もあるので、お湯の温度を40~41度で15分程度はお湯に浸かるようにしてください。

 

 

 

4-3 腕や指のストレッチを行う

このストレッチを動画でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=cc370sUbAEA]

 【腕のストレッチ】

 

1、     片腕を手の平が上になるように伸ばします。

 

2、     反対側の手で伸ばした方の指をつかみ、手の平が前に向くように引っ張ります。

 

3、     次に手のひらを下に向け、手の平が身体の方に向くように指を引っ張ります。

 

4、     反対の腕もやりましょう。

 

 

 

【指のストレッチ】

 

1、     片手を机にぴったりとつくように置きます。

 

2、     反対の手を使い、人差し指から小指まで、一本ずつ順番に反らしていき、指の付け根を伸ばします。

 

3、     反対側も同じようにストレッチします。

 

 

 

まとめ

 

腱鞘炎は症状が重くなるにつれて治るまでの期間も長くなってしまいますし、手術になってしまう可能性もある軽視できないものです。

 

 

当店にも腱鞘炎で手術をしたという方が多くいらっしゃいますが、そんな方にお話を聞いていると

 

「手術をした後からむくみがひどくなって手が動かしにくくなった」

「手術後は良かったけど、また痛みが出てきてしまった」

 

というお話をよく伺います。

 

 

腱鞘炎で手術をするということはそれだけリスクがあるものなので早期に対処を行う事がとても重要です。 

 

 

早期に腱鞘炎に対して対策を行う事が出来れば、改善も短い時間で解決していきます。

 

 

更に腱鞘炎は根本的な改善をしなければ何度でも再発を繰り返してしまいます。

 

 

整体屋ぎんでは腱鞘炎だからと言って痛みのある場所を施術するのではなく、腱鞘炎になってしまった本当の原因から施術を行うことで再発を防いでいきます。

 

 

もし、最近手首にだるさや違和感があるなと感じる方や腱鞘炎で悩んでいるという方は一度当店にご相談ください。

 

 

 

腱鞘炎についてもっと詳しく知りたいという方はこちら!

この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

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