なぜ冷え性は起こる!?冷え性を起こしてしまう本当の原因と解消法とは?

 

「しもやけを起こすぐらい足が冷えてしまう」

 

「冷え性の対策を色々しているが一向に良くならない」

 

「冷え性がなぜ起こるのかわからない」

 

 

冷え性でお悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。

 

 

女性の方では6割を超える人が冷え性で悩んでいると言われていますが、今では男性でも多くの人が悩んでしまうほど問題となっています。

 

 

夏場でも冷えを感じる人がいますが、冬になると冷え性が悪化してしまう方も多いです。

 

 

冷え性の原因や対策はインターネットやメディアなどでも多く取り上げられていますが、それを試してもなかなか変わらないということもあります。

 

 

ではなぜ効果がないのでしょうか?

 

 

冷え性は勝手に起こるものではなく、積み重ねで起こるものです。

 

 

本当の原因から対処をしていかないとどれだけ頑張っても効果が出ないのです。

 

 

今回は冷え性を起こしてしまう本当の原因と解消法についてお話をしていきます。

 

 

 

冷え性を起こしてしまう3つの本当の原因とは?

 

1.       筋肉量の低下

 

冷え性がなぜ女性に多いのかというと筋肉の量が男性よりも少ないことが原因なのです。

 

 

足先の血流を心臓に戻す時には、ポンプ作用という機能を使い押し出すようにして上にあげていきます。

 

 

そのポンプ作用のカギを握るのが筋肉なのです。

 

 

女性の場合男性よりも筋肉の量が少ないため押し出す力が男性よりも弱くなってしまう事が多いので冷え性になりやすくなります。

 

 

しかし、昨今は昔よりも車や電車・エレベーターやエスカレーターなどの発展により歩く機会が極端に減ってしまいました

 

 

その結果、以前よりも筋肉の量は少ない人が多くなっています。

 

 

また、歩くことが少ないので筋肉が十分に使われず、柔軟性がなくなってしまいます。

 

 

冬の寒い時期になると

 

「寒いから外に出るのが嫌」

「今までウォーキングやジョギングをしていたけど寒いから行きたくない」

 

 

など外出や運動の機会が減っている人が多くなっています。

 

 

すると、筋肉の働きが弱くなるため冬の時期は冷え性が悪化するということに繋がってしまうのです。

 

 

 

2.       酸素不足による冷え

 

先程からもお話していますが、冷え性が起こってしまうのは血流が悪くなっているからなのです。

 

 

そして血流を上げていくのに必要なものが「酸素」です。

 

 

疲労物質である乳酸が溜まっていくと血液の通り道を邪魔してしまい流れが悪くなります。

 

 

そうすることで老廃物などもうまく排出出来なくなるので、筋肉の柔軟性は失われてしまい疲労が溜まっていき、筋肉の働きがなくなることで冷え性に繋がってしまいます。

 

 

つまり乳酸をしっかり分解することが出来れば血流が良くなり老廃物なども排出出来るようになります。

 

 

この乳酸の分解に必要なものが「酸素」なのです。

 

 

酸素と乳酸がくっつくことで水と炭素に分解されます。

 

 

こうすることで血流を上げることが出来るので、足先までしっかりと血液を届け、反対に足先から心臓に押し戻すという働きが正常になります。

 

 

ですので、冷え性は血流が悪いというだけでなく「酸素不足」からも起こってしまうのです。

 

 

 

3.       内臓の疲労

 

12月になると食べ過ぎや飲み過ぎなどによる内臓の疲労から冷え性が悪化してしまう人が多くいらっしゃいます。

 

 

年末になると忘年会、年始になれば親戚との集まりや新年会など食事をする機会やお酒を飲む機会が多くなっていきます。

 

 

そしてこのような飲み会の席では楽しくなりついつい食べ過ぎや飲み過ぎになってしまいます。

 

 

そしてそれは徐々に内臓の疲労へと繋がっていき、冷えへとなってしまいます

 

 

また、食べ過ぎていると胃腸が常に働かなくてはいけなくなり、血液を胃腸へ集中させてしまいます。

 

 

すると体の中では優先順位が出来るので、命にかかりのない足先には届く量が少なくなってしまいます。

 

 

ですので、内臓に疲労を溜めやすくこの時期に悪化するという方が増えていくのです。

 

 

 

辛い冷え性を解消する3つの対策

 

1.       足の筋肉を使う意識をする

 

原因でもお話をしましたが、足の筋肉の柔軟性や筋量は冷え性の解消にとても大事な要素になります。

 

 

ですので、足を日常的に使っていくということが必要です。

 

 

ウォーキングやジョギングなどを行えるという方はぜひ行って頂きたいですが、なかなか寒いと出たくないという気持ちもわかりますよね。

 

 

そういう方にはおすすめなのは、つま先立ち体操です。

 

 

やり方は簡単です。

 

 

つま先立ちを5秒間行い、いったん下ろすというのを10~15回程度栗加須だけです。

 

 

一日何セットというのは決めなくてもいいので気が付いた時や家事をやっているときなどに行うようにしましょう。

 

 

これを行うことでふくらはぎと足裏の筋肉をしっかり使うことが出来るので軽い筋トレをしながら筋肉を動かすことが出来ます。

 

 

繰り返し行うことでポンプ作用が正常に働きやすくなるので血流を流すことが出来るようになり、冷え性の解消に繋がります。

 

 

 

2.       内臓疲労を溜めないようにする

 

内臓の疲労を溜めないためには、

 

・食べ過ぎない

・飲み過ぎない

・寝る前の1時間は飲食をしない

・睡眠時間をしっかり確保する

 

などのことに気を付けましょう。

 

 

寝る前に飲食をするのが内臓疲労に繋がるの?と思うかもしれませんが、寝る前に飲食をすることで寝ている間も内臓が活発に動いてしまうので休まることが出来なくなります。

 

 

また、寝ている間は血流が最も悪くなる時間でもあります。

 

 

その中でも内臓を動かすために、血液をそこに集中させてしまうので全身に血液が巡りにくくなります。

 

 

ですので、寝る前の飲食には十分注意しましょう。

 

 

 

3.       整体で血液の循環を整いやすくする

 

整体ってどんなことをするの?

 

整体で血流が良くなるの?

 

 

と思う方もいるかもしれませんが、最近では技術の発展もあり血液の循環を良くしていくことも整体では出来るようになりました。

 

 

当店では「血液循環・ゆがみ改善整体」という技法を使い、血液の循環に対してアプローチをしていきます。

 

 

整体を行いながら上記にお話をしたような家で出来ることを行えば頑固な冷え性を解消することもできます。

 

 

もし、いろいろな対処をしたけど良くならない冷え性でお悩みであれば一度ご相談ください。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

 

冷え性だけどこれは治らないと思っているという人も多いと思います。

 

 

しかし、冷え性には必ず原因があり、そこから対処を行っていけば解消していきます。

 

 

自分が冷え性だと感じている人は早めの対策をして解消していきましょう。

 

 

この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

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