五十肩になってしまう原因は肩甲骨の硬さのある!?肩甲骨を柔らかくする3つの対処法

 

「肩の痛みで腕も上げられない」

 

「五十肩の痛みで毎日辛い」

 

「自分で何か対処したいけど何をしていいかわからない」

 

 

このようなことでお悩みではありませんか?

 

 

辛い五十肩の痛みを早く良くしたいけど何か方法はないのか?とお悩みの方は多いと思います。

 

 

実は五十肩の本当の原因は肩甲骨の硬さにあるとも言われています。

 

 

今日はそんな五十肩と肩甲骨の硬さの原因や解消法についてお話をしていきます。

 

 

 

五十肩の原因は?

 

 

五十肩は実際には原因不明と言われていて、レントゲンなどで検査しても異常は見られません。

 

 

レントゲンなどでは異常がないものの、肩が痛いというものを五十肩という呼び方がされるようになりました。

 

 

どの年代にも起こり得る症状ですが、40代や50代に多いことから四十肩・五十肩という呼び名が有名になってきたのです。

 

 

五十肩でお悩みのほとんどの人が肩甲骨の動きが悪くなることが多く、猫背の姿勢をしています。

 

 

猫背の姿勢になってしまうと、肩が前に出てしまうのですが、それと同時に肩甲骨は前に引っ張られるように外側に広がっていき、その位置で固まってしまいます。

 

 

この肩甲骨の位置や動きが五十肩を解消するには非常に大切なポイントになります。

 

 

では、肩甲骨が五十肩とどのように関係しているかをこれからお話していきます。

 

 

 

肩甲骨と五十肩の関係性

 

1.       肩甲骨の役割とは?

 

肩甲骨は肩を動かす時に非常に大きな役割を持っています。

 

 

例えば

・腕を上げる

・上げた肩を下ろす

・物を引く

・物を押す

・肩をすくめる

・後ろに手を回す

 

 

どの動きも日常生活で行うことが多い動作ですが、それほど肩甲骨というのは重要な部分になります。

 

 

肩甲骨はボートとしても表現されることが多いです。

 

 

肩甲骨がしっかり動いている時は、周りの筋肉も柔らかくなるため海の上に浮いている状態です。

 

 

しかし、肩甲骨の動きが硬くなってしまうと、周りの筋肉も硬くなるためコンクリートの上にボートが乗っている状態と同じなのです。

 

 

コンクリートの上ではボートは動けませんよね。

 

 

つまり、肩甲骨の動きが悪くなると肩こりや首こりなど様々な症状を出してしまいます。

 

 

腕を上げるなどの役割を果たす肩甲骨の動きは五十肩にも非常に大きな関係を持っています。

 

 

腕を上げるためには、上腕という腕の骨と肩甲骨が2:1の関係で動くとされています。

 

 

ですが、肩甲骨が硬くなるとこのリズムが崩れてしまい、無理に肩を上げていることになります。

 

 

そうすることで肩の関節には大きな負担をかけることになるので、五十肩のような炎症を起こしてしまうのです。

 

 

 

2.       肩甲骨が動かなくなることで起こるデメリット

 

肩甲骨が動かなくなることで肩こりや首こりなど肩にかかる負担以外にもいろいろな問題が起こりやすくなります。

 

 

・五十肩などの肩の痛み

・肩のケガが起こりやすくなる

・姿勢が悪くなる

・呼吸が浅くなる

・代謝が悪くなり、体重が落ちにくい

 

 

などの問題が起こっていきます。

 

 

五十肩などの肩のトラブルが起こることも多くありますが、肩甲骨の硬さはダイエット効果にも大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

 

肩甲骨の周りには、褐色細胞(ダイエット細胞)というものがあり、血流が悪くなることでこの細胞に刺激が伝わらず、代謝が悪くなります

 

 

逆に肩甲骨がしっかりと動いている状態であれば、褐色細胞に刺激が伝わり代謝が良くなるので、ダイエット効果も期待が出来るのです。

 

 

 

肩甲骨の硬さを解消する3つの方法

 

1.       姿勢を正しくする

 

私たちは日常生活の動きを見直すということはあまりすることはありませんよね。

 

 

なぜなら人間は慣れてくると無意識で行動できるようになるため、いつもの作業などでは特に意識することなく進めてしまうのです。

 

 

ここで毎日の座っている姿勢や立っている姿勢を一度見直してみてください。

 

 

・デスクワークの時

・スマホやテレビを見ている時

・立っている時

 

 

などの場面を考えてみましょう。

 

 

何かに集中すると姿勢が悪くなりやすいので、

 

原因はわからないけどいつの間にか肩こりを感じていた

 

このような経験をあなたもしていませんか?

 

 

このような姿勢をしていると肩甲骨は前に引っ張られてしまい、動きが悪くなってしまうため、血流が悪くなりやすく、筋肉も硬くなってしまいます。

 

 

・30分~1時間に1回は体を動かすようにする

・柔らかいソファーに長い時間座らない

・体操座りや横座りをしない

・運転中肘をつかない

・同じ側で荷物を持たない

 

 

など気を付けるようにしましょう。

 

 

 

2.       施術で肩甲骨の硬さを取る調整をする

 

時間がある方は、姿勢や骨格の調整をしてもらえる整体や接骨院に行くことをお勧めいたします。

 

 

専門的に見てもらえる施術院であれば、自分では気づかないことも教えてもらえるので、肩甲骨の硬さを取るには最適です。

 

 

今五十肩で悩んでいる、もしくは五十肩にならないように予防をしたいという方は一度相談してみて下さい。

 

 

 

3.       肩甲骨の硬さを取る体操をする

 

なかなか整体や接骨院に行けないという方で、自分で何かできることはないかと思っているのであれば、これからご紹介する体操をぜひ行ってみてください。

 

 

今回ご紹介する動画は、五十肩でお悩みの方は痛みで出来ないということもあるので、無理に行わないようにしましょう。

 

 

予防をしたいという方は非常に効果的な体操なのでぜひ試してみてください。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=3flzUi6AAUo] 

 

 

まとめ

 

肩甲骨と五十肩の関係性についてご理解いただけましたか?

 

 

今は五十肩ではないという方も、実は肩甲骨の硬さがあり、五十肩予備軍の可能性がありますので、今からしっかり予防しましょう。

 

 

五十肩になってしまうと個人差はありますが、1年以上かかってしまうという方もいるので早めの対処を心掛けてください。

 

 

 

五十肩についてもっと詳しく知りたい方はこちら

この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

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