追記 2018.06.25
「最近スマホを使っていると肘の痛みがある」
「最近なんか肘が痛い気がする」
「スポーツをしていないのに病院でテニス肘と言われた」
あなたはこのような肘の痛みでお悩みではありませんか?
特に思い当たる原因がないのにひじが痛む…もしかするとその痛みはスマホから来ているかもしれません。
その名も「スマホ肘」。
最近ではスマホを持っていない人を探す方が大変な時代になってきましたね。
あなたも電車に乗っている時やカフェなどでスマホを使っていませんか?
「肘が痛くなるようなことをしていないから肘の痛みは無関係だ」と思っていても、スマホを触ることで自分でも知らないうちに肘に負担をかけているかもしれません。
今回はそんな特に原因もないのに肘が痛いという方は是非このまま読み進めてみてください。
スマホ肘は2種類ある?!
多くの人が、スマホによって肘を痛めるとは思わないため、自分が「スマホ肘」だと気が付いていない場合がほとんどです。
そういった人達の特徴として、長時間のデスクワークや1日30分以上スマホを使っている方がほとんどです。
そして、スマホ肘には2種類の症状があります。
1、 上腕外側上顆炎
手の平を上に向けて伸ばした時に「外側」の筋肉が張ってしまいひじを痛めているパターンです。
あなたはスマホをどのように操作しますか?
ほとんどの人が片手にスマホを持って指で操作していると思います。
指を長時間動かし続けることで、肘の外側から指に伸びる筋肉が引っ張られ、炎症が引き起こされてしまうのです。
2、 上腕骨内側上顆炎
もうひとつは、手の平を上に向けて伸ばした時に「内側」の筋肉が張ってしまい肘を痛めているパターンです。
最近のスマホは画面が大きくなってきていますよね?
これによって、スマホを手に持つとき、知らず知らずのうちに小指の筋肉に無駄な力が入ってしまう事があります。
小指の筋肉は普段あまり使われず、そこに力が入り続けることでひじの内側から小指のあたりに伸びる筋肉が引っ張られて炎症が引き起こされます。
簡単!スマホ肘セルフチェック
では、自分が「スマホ肘」どうかをチェックしていきましょう。
普段使っているバッグなど手さげのかばんを用意します。
これを、スマホを操作する利き手側に持ちましょう。
手の甲を外側にしてかばんを持った時に肘が痛い場合は「外側上顆炎」。
手の甲を内側にしてかばんを持った時に肘が痛い場合は「内側上顆炎」の可能性があります。
また、荷物を持っても特に痛くないけど肘が痛む…という場合は原因が首にある可能性が高くあります。
スマホ肘は細かい筋肉の使い過ぎによって引き起こされるので、その筋肉を使うと痛みが出ます。
ですが、筋肉を使っても痛みが出ないという場合は、首からくる神経によって痛みが引き起こされている可能性が高いのです。
病院では教えてくれないスマホ肘の本当の原因とは?
1. 姿勢の悪さが原因
肘の痛みと姿勢の悪さは関係しているのか?
肘の痛みは使い過ぎが原因じゃないの?
と思われる方も多いかもしれません。
実は肘の痛みが出るというのは使い過ぎだけでは無いのです。
もし使い過ぎが原因であれば、同じようにスマホを使っている人は全員がスマホ肘になっていないとおかしいのです。
つまり、スマホ肘になるには他の原因があるのです。
そこに大きく関係している一つが姿勢なのです。
姿勢が悪くなると正常な人の何倍もの負荷が体にはかかってしまいます。
特に頭というのは重いので、正常の位置を保つことが難しく前に出てしまうのでストレートネックという状態になってしまうのです。
ストレートネックになると肩甲骨の動きが硬くなるので腕の筋肉も動きが出にくくなってしまいます。
そうなると、手を動かすたびに摩擦が大きくなってしまうので炎症が起きスマホ肘になるのです。
2. 血液循環の不良が原因
血液循環の不良、つまり血流の悪さもスマホ肘には大きな影響を出してしまいます。
血流が悪くなってしまうとどうなってしまうのか?
人は仕事や生活をしていれば、疲労物質である乳酸が溜まってしまいます。
これが溜まり過ぎると疲れや痛みを感じるのです。
ですが本来人間には自然治癒力という自分の体の不調を自分で治そうとする力が備わっています。
しかし、血流が悪くなることで、この力が弱くなってしまい疲労物質である乳酸を分解しにくくなってしまうので、疲れや痛みが出やすくなるのです。
血流は自律神経を良い状態に保つのも難しくなる為、筋肉が硬くなりやすい環境が出来上がってしまうのです。
ですので、スマホ肘を解消する為には血流が鍵になってしまうのです。
スマホ肘の解消法
スマホ肘は、「テニス肘」や「ゴルフ肘」と発症の構造自体は一緒です。
しかし、テニス肘やゴルフ肘は、スポーツをしている時に大きな負担がかかり引き起こされるのに対して、スマホ肘は、小さな負担が長時間続くことによって引き起こされるのです。
1. 姿勢に気をつける
スマホ肘や首からの神経による痛みは、ほとんどが間違った姿勢でスマホを操作していることに原因があります。
スマホを操作する時は、操作している腕のひじと胸の間に反対の腕の手をはさみましょう。
そうすることで、目線が下がり姿勢が悪くなってしまうのを防ぐことが出来ます。
2.休憩をはさむ
スマホを長時間操作する時は、30分に一回は休憩を挟むようにしましょう。
長時間のデスクワークやスマホの操作は、肩こりや腰痛、眼精疲労の原因にもなります。
しっかり休憩を取り、身体を休めるようにしましょう。
3、 ストレッチ
休憩中や、気づいた時にはストレッチをするようにしましょう。
外側の筋肉のストレッチ
1、 手の甲が上になるように腕を伸ばします。
2、 手の甲を反対側の手で包み、手首をゆっくり下に下げて伸ばしていきましょう。
3、 これを30秒から1分ほど、親指側の筋肉を伸ばすイメージで行いましょう。
内側の筋肉のストレッチ
1、 手の甲が下になるように腕を伸ばします。
2、 手のひらを反対側の手で包み、手首をゆっくり下に下げて伸ばしていきましょう。
3、 これを30秒から1分ほど、小指側の筋肉を伸ばすイメージで行いましょう。
このストレッチのポイントは「腕を曲げないこと」です。
これは、スマホをよく使う方だけでなく、デスクワークの方にもとてもおすすめのストレッチです。
スマホ肘の対処法
病院
病院では、まずレントゲンを撮り、骨に異常がないか調べます。
スマホ肘ではレントゲンに異常は見られないため、シップや痛み止めなどが処方されます。
しかし、これは対処療法であるため、根本的な解決にはならず、すぐに痛みが戻ってしまうことがほとんどです。
マッサージ
マッサージ店では、肩や腕の筋肉をマッサージすることが多いでしょう。
しかし、腕や肩の筋肉をマッサージするだけでは根本的な解決にはならず痛みが戻ってしまう事があります。
何故ならば、筋肉を緩めるだけでは骨格のゆがみがとれないからです。
当店
当店では、ただ筋肉を緩める、ただ骨格の歪みを調整するというのではなく、更に根本的な施術をしていきます。
先程もお話をしたように、筋肉が硬くなる原因の一つとして、血液に循環が悪くなっているということがあります。
この血液の循環が悪いままだと、筋肉や骨格の調整をしても再発を繰り返してしまいます。
当店では、血液循環・ゆがみ改善整体という方法使い、再発しにくい体を作っていきます。
まとめ
いかがでしたか?
痛みというのは自分の知らない間に成長してしまいます。
痛みが出てしまうと人間の体は更に悪化していくのです。
そうなってしまうと痛みを解消していくまでに時間と回数が必要になってしまうので、「あれ?なんか肘がおかしいな」と思っている方は早めに対処をしていきましょう。
この記事を投稿した人
代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。
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