腰の痛みや足のしびれ…そもそも腰椎椎間板ヘルニアって何？

日本人の１０人に１人が悩んでいると言われている腰痛。

 

 

腰の痛みがひどいと不安になるのが「腰椎椎間板ヘルニア」。

 

 

みなさんも名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか？

 

 

今回はそんな腰椎椎間板ヘルニアについてお話します。

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアとは？

 

 

私たちの背骨は積み木のように骨が積み重なって出来ています。

 

 

「腰椎」とはその中で腰にある５つの骨の事を言います。

 

 

そして背骨の骨と骨の間にあるのが「椎間板」です。

 

 

腰椎の椎間板には、腰を曲げたり伸ばしたりするような動きをサポートする働きと、体にかかる衝撃を吸収する働きがあります。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアは、腰にある椎間板が「ヘルニア」になることを言います。

 

 

そしてヘルニアとは、ラテン語で「本来あるべき場所から飛び出す」という意味です。

 

 

 

椎間板の中心には「髄核」と呼ばれるゼリー状のものがあり、その周りを「線維輪」と呼ばれる糸のようなものがグルグルと巻き付いた組織が覆っています。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアとは、この髄核が線維輪を突き破って飛び出してしまった状態です。

 

 

そして、この飛び出してしまった髄核が神経を圧迫することで様々な症状があらわれます。

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状とは？

 

 

腰椎椎間板ヘルニアになると、主に腰から足にかけての下半身に症状があらわれてきます。

 

 

・長年の腰痛に加えて足がだるい

 

 

・腰や足に痛みがある

 

 

・足に力が入らない

 

 

・足に痺れがある

 

 

・前かがみの姿勢が辛い

 

 

・足の感覚が左右で違う

 

 

ほとんどの場合は片足に異常が出ますが、ヘルニアの位置や大きさによっては両足に現れることもあります。

 

 

 

ヘルニアは手術しなきゃいけない？

 

 

一昔前では、飛び出してしまっている髄核を手術して取ることが主流となっていました。

 

 

しかし現在では、ヘルニアの８０パーセント以上は、自然に体に吸収されるとされ、手術を行わないという流れになってきています。

 

 

また、ヘルニアになるにはその原因があります。

 

 

骨や椎間板の老化が原因になる場合もあります。

 

 

しかし、多くは日常生活の動作や姿勢の悪さによって腰へのストレスがかかり続け、椎間板がそのストレスに耐え切れなくなってしまったからだと言われているのです。

 

 

そのため、手術をしてヘルニアを取り除いたとしても、腰へのストレスなど根本の原因が解消されなければ、腰痛などは改善されないのです。

 

 

 

椎間板ヘルニアの対処法

 

 

１、     正しい姿勢

 

 

普段の姿勢が悪いと腰にかかるストレスが大きくなってしまいます。

 

 

そのため、普段から正しい姿勢を心がけることが大切です。

 

 

正しい姿勢とは、耳と肩、腰とくるぶしが一直線になる姿勢です。

 

 

この時、腹筋やお尻に力を入れると姿勢が保ちやすくなります。

 

 

しかし、姿勢は癖のようなものです。

 

 

意識してもなかなか続かずに、すぐに悪い姿勢を取ってしまいます。

 

 

そのようなときは整体や接骨院などのに行きプロの目で体の状態をしっかりと見てもらい一緒に改善していくのが良いでしょう。

 

 

そうすることで、１人で取り組むよりも早く改善することができます。

 

 

 

２、     長い時間同じ姿勢を取らない

 

 

デスクワークや立ち仕事、運転やスマホの操作など、長時間同じ姿勢を取っていると腰や足に疲れが溜まってしまいます。

 

 

そのため、こまめに休憩をはさみ、ストレッチなどをするとよいでしょう。

 

 

こうすることで疲れが溜まって硬くなった筋肉が柔らかくなり腰へのストレスを軽減することができます。

 

 

 

３、     入浴で血行促進

 

 

椎間板ヘルニアの原因は腰やお尻の周りの筋肉が硬くなっていることにあります。

 

 

日常生活での疲れは筋肉に疲労物質の乳酸を溜めてしまいます。

 

 

乳酸は筋肉の中を通る血管を圧迫して血流が悪くなってしまうのです。

 

 

そうすると、筋肉に酸素や栄養が行かず、乳酸などの老廃物が溜まっていってしまい筋肉を硬くしてしまうのです。

 

 

硬くなった筋肉によって痛みや骨格のゆがみが引き起こされ、腰痛やヘルニアの原因となってしまいます。

 

 

そのため、体全体の血流を上げることはとても大切です。

 

 

そして、血流を上げるのに一番手軽なのが入浴です。

 

 

今からの時期、ついシャワーで済ませる人も多いかと思いますが、入浴によって血流を上げることで筋肉が柔らかくなって疲れも抜けやすくなります。

 

 

少しぬるめの３８度ほどのお湯に１５分以上浸かるとよいでしょう。

 

 

 

まとめ

 

 

名前は聞いたことがあるけど、詳しくは知らない方が多い腰椎

椎間板ヘルニア。

 

 

根本の原因は皆さんの日常の中にあります。

 

 

それをしっかりと理解し、腰へのストレスを減らすことが大切なのです。

 

 

 

 

整体屋ぎんでは、血液循環・歪み改善整体という技法を使って施術を行っていきます。

 

 

骨格の矯正だけでなく、体全体の血流から改善していく事で、根本の原因から改善していきます。

 

 

また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使い、血液の循環に対してもアプローチをしていきますので、腰椎椎間板ヘルニアにもとても効果的です

 

 

 

もし、腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方は、当店にご相談ください。

 

 

 

 

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