物を持つだけで痛い腱鞘炎・・・痛みを解消する3つの方法と出来る予防策

 

コップを持つ時に手首に痛みが走る・・・

 

洗濯物を干す時に手首が痛い・・・

 

文字を書こうとすると痛みが出る・・・

 

 

このような症状でお悩みではありませんか?

 

 

このような症状は腱鞘炎であることが多いです。

 

 

気付かないうちに手首に負担をかけてしまい、いつの間にか腱鞘炎になっていることがほとんどです。

 

 

腱鞘炎は時間が経てば良くなると思っているかもしれませんが、実はそれでは痛みは改善せず、慢性化してしまいいつも痛みを抱えて生活をすることになってしまいます。

 

 

特に、主婦の方やデスクワーカー、ピアニストなど同じ動きを反復して行う方が多く発症してしまいます。

 

 

腱鞘炎で病院に行っても、「安静にしてください」と言われる事は多いけど、生活をする上で手を使わないのはまず出来ませんよね。

 

 

今日はそんな腱鞘炎でお悩みの方へ、痛みを早期に改善する3つの方法と予防策についてお話をさせて頂きます。

 

 

 

腱鞘炎とは何か?

 

 

人間の関節を動かすのは筋肉ですが、筋肉の端に腱と言われる紐のような組織で繋がっています。

 

 

筋肉と腱が連動して動くことで、指や手首などの関節を曲げたり伸ばしたりすることが出来るのです。

 

 

腱のところどころには、腱の動きを滑らかにしたり、浮き上がってこないように抑える役割をするために、腱鞘(けんしょう)という刀の鞘(さや)に包まれています。

 

 

腱鞘炎とは、この腱と腱鞘が擦れ合う事で炎症を起こしてしまっている状態のことを言います。

 

 

腱鞘炎は、炎症が起こる場所によって名前が変わり、指に起こりやすいバネ指、手首に起こりやすいドゲルバン病などがあります。

 

 

 

腱鞘炎の原因とは?

 

 

手や指の使い過ぎ

 

腱鞘炎は、パソコンやスマートフォンの使い過ぎ、子供の抱っこ、スポーツ、楽器の演奏、手芸などの手や指を酷使する人に多く見られます。

 

 

これは、手や指を使い過ぎることで、腱鞘が分厚くなったり、腱の表面を傷つけてしまったりすることで炎症を引き起こし、痛みを出してしまいます。

 

 

 

ホルモンバランスの乱れ

 

腱鞘炎は、妊娠・出産期の女性、更年期の女性にも多く見られます。

 

 

これは女性ホルモンが乱れることで、手や指がむくんでしまうことが関係していると言われています。

 

 

 

腱鞘炎の重症度チェック

 

 

腱鞘炎を慢性化させずに、早期に改善していくには、早めの対処が重要になります。

 

 

ここで腱鞘炎の重症度をチェックしてみましょう。

 

 

もし、自分に当てはまる所があれば、早めに対処をしていくことをお勧めいたします。

 

 

1.     筋肉痛と同じような感覚で重くなる

 

腱鞘炎の始まりは、ズキズキした痛みというよりも、ジワーッと筋肉痛のような状態から始まります。

 

 

感覚的には、手首などに腫れを感じたり、筋肉の張りを感じ、「腕が疲れているのかな?」という感覚になります。

 

 

指を開こうとしたときに、手に力が入ったり、突っ張るような感じがあれば軽い腱鞘炎になっていると思ってください。

 

 

この段階であれば、かなり早期に改善することが出来ますので、早めに対策をしていきましょう。

 

 

 

2.     動かしているとたまに痛みが出る

 

仕事や家事などの最中に手首や指などの患部に痛みが走ることがあれば2段階目に入っているという事です。

 

 

中には、患部に熱を持っていると感じることもあり、「なんかおかしいな」と自覚が始まります。

 

 

痛みはたまに出るぐらいで、すぐに治まったりする為、日常生活にさほど支障が出ることはありません。

 

 

このことからあまり深刻に考えることなく、生活を送ってしまう為、症状が悪化していくこともよくあります。

 

 

少しでもおかしいなと思ったら一度専門家に診てもらいましょう。

 

 

 

3.     動かしていなくても痛みを感じる

 

この段階になると、多くの人は「自分は腱鞘炎ではないか」と考え始めます。

 

 

腱鞘炎で調べているあなたもすでにこの段階に入っているかもしれません。

 

 

この段階では、何もしていなくても痛みが発症し、動かしにくくなってきます。

 

 

更に、熱を持ち、生活にも支障が出始めてしまいます。

 

 

 

4.     日常生活で痛みを頻繁に感じる

 

洗濯やアイロンなどの家事やスマートフォンの操作などの日常生活の何気ない動きでも痛みが頻繁に出る様になります。

 

 

動いていない時でも重さや違和感があり、人によっては痛み止めを飲まないと何も出来ないという方も出てきます。

 

 

 

5.     日常生活に支障が出る

 

手首や指が痛くてパソコンの入力が出来ない、文字が書けない、箸を持つのも痛いなど日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。

 

 

多くの人がこの段階になるまで、腱鞘炎を放置してしまうのです。

 

 

そして、初めて病院に行くと、注射などで対処される方が多くいます。

 

 

 

6.     一日中強い痛みに悩まされる

 

何もしていなくてもとにかく痛い。

 

 

症状によっては、痛みが強く夜眠れないという事も出てきます。

 

 

最悪の場合は、手術という選択肢も出てきてしまう段階です。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

あなたがもしこのような段階に当てはまるのであれば、腱鞘炎の可能性が高い為、早めに対策をしていく必要があります。

 

 

どの段階でも自分では判断が難しい為、まだ大丈夫だろうと思わず、専門家に相談をしてみましょう。

 

 

 

痛みを緩和させる3つの方法

 

 

腱鞘炎で悩んではいるけど、腱鞘炎という理由では仕事を休めない、家事を自分がやらないと誰もやってくれないという方は多いのではないでしょうか?

 

 

痛みが出てしまった時に行う3つの方法についてお話をしていきます。

 

 

 

1.     患部に熱がある時は冷やすようにする

 

腱鞘炎は患部に熱を持ってしまう事がよくあります。

 

 

この場合は炎症を抑えるために、アイシングを行うことが重要です。

 

 

氷のうを持っていない方は、ビニール袋に氷と水を入れ、患部に当てるだけでアイシングになります。

 

 

アイシングを行う時間は約10分で構いません。

 

 

最初は冷たく感じますが、徐々に感覚がなくなってきますので、そうなれば終了してください。

 

 

それ以上の時間行ってしまうと、凍傷の危険性もありますので注意してください。

 

 

 

2.     固定をする

 

炎症が起きていたり、痛みが強いまま動かしたりしていると、症状は悪化する危険性もあります。

 

 

患部を固定して、動く範囲を少なくすることで、負担を軽減することも出来ます。

 

 

固定の方法としては、テーピングやサポーターを活用しましょう。

 

 

動きを制限することで、生活は多少不便にはなりますが、症状を悪化させず、負担も少なくなるので、回復の早さが変わってきます。

 

 

 

3.     痛み止めを使用する

 

仕事中などに痛みが強く出てしまい、すぐに病院や整体に行けない場合は、最後の手段として痛み止めを飲むという方法もあります。

 

 

しかし、痛み止めはあくまでその場しのぎの為、痛みがなくなったから病院や整体に行かなくても良いという事ではありません。

 

 

また、痛み止めの回数が増えれば、効き目も弱くなり、内臓にも負担をかけてしまうため、極力さけるようにしましょう。

 

 

 

腱鞘炎の予防策

 

 

腱鞘炎の予防策としてストレッチが最も有効ですが、段階によってはストレッチを行うと痛みが出てしまう事もある為、出来る範囲で行う様にしましょう。

 

 

1.     腕の内側のストレッチ

 

親指を動かすと、腕の内側に負担がかかります。

 

 

ここをストレッチしていくことで腱鞘炎の予防にもなります。

 

 

手の平を下にして、腕を体の前に持ち上げます。

 

 

反対の手で指先を持ち、手のひらを反らせるように上に伸ばしていきましょう。

 

 

腕の内側が伸びていることを意識しながら10~20秒行いましょう。

 

 

2.     腕の外側のストレッチ

 

腕の外側の筋肉をほぐすことで、手首と肘への負担を軽減させることが出来ます。

 

 

2と逆の動作を行っていきます。

 

 

手のひらを下にして、腕を体の前に持ち上げます。

 

 

反対の手で指を持ち、手のひらが自分の方に向くように伸ばしていきましょう。

 

 

腕の外側が伸びていることを意識しながら10~20秒行いましょう。

 

 

 

3.     肩のストレッチ

 

肩のストレッチをすることで腕も楽になります。

 

 

腱鞘炎だから手首や指だけというよりは、肩の筋肉にも影響が出るため、ここのストレッチも非常に重要です。

 

 

体の前で腕をクロスさせ、片方の肘を曲げ、もう片方は地面と水平になる様に伸ばしていきます。

 

 

肘を曲げている方に反対を引っ張る様にストレッチをしていきます。

 

 

これも10秒~20秒行いましょう。

 

 

 

4.     酸素オイルを使う

 

酸素オイルを使う事で、血流を良くし、筋肉に柔軟性を出すことが出来ます。

 

 

また、酸素には炎症を抑える役割もある為、腱鞘炎には非常に効果的になります。

 

 

また、誰が塗っても効果がある為、非常に簡単で手軽に行う事が出来るのでお勧めです。

 

 

 

当店で行う腱鞘炎対策

 

 

腱鞘炎は、手首や指が痛い為、その部分だけを施術すれば良くなると思っている方も多くいらっしゃいますが、実はこれは違うのです

 

 

腕の筋肉が硬くなる原因として、体の姿勢なども大きな影響が出てしまいます。

 

 

ですので、手首や指だけを施術するのではなく、全体的に見ていくことで根本的な改善に繋がり、再発の防止にもなります。

 

 

また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使用する為、血流の改善や炎症も抑えることが出来る為、より早期に腱鞘炎を改善することも出来ます。

 

 

もし、最近腕が疲れている、手首や指に痛みがある、長年腱鞘炎で悩んでいるという方は当店にお気軽にご相談下さい

 

 

 

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この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

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