首の後ろがずっと張っている…３つの原因と対処法とは？！

「首の後ろが痛い」

 

 

「首を動かすと後ろに違和感がある」

 

 

「首の後ろが痛くて振り向くことが出来ない」

 

 

そんなお悩みはありませんか？

 

 

今回は首の後ろの痛みについてお話します。

 

 

 

首の後ろが痛い３つの原因とは？

 

 

１、     筋肉の硬さ

 

首の後ろが痛い原因として最も多いのが「筋肉の硬さ」です。

 

 

あなたは、首こりや肩こりと呼ばれる筋肉の硬さはどうして起こってしまうのかを知っていますか？

 

 

筋肉が硬くなり痛みが出るまでにはどんな人でも同じ過程をたどります。

 

 

 

筋肉に乳酸がたまる

↓

血流が悪くなる

↓

筋肉が硬くなる

↓

骨格が歪む

↓

筋肉に乳酸がたまる…

 

 

 

それぞれの過程を詳しくみていきましょう。

 

 

１、     筋肉に乳酸がたまる

 

 

乳酸とは疲労物質や老廃物と呼ばれるものです。

 

 

この乳酸は私たちの生活の中、たとえ座っている時でも筋肉の中に溜まっていきます。

 

 

 

２、     血流が悪くなる

 

 

乳酸が筋肉に溜まっていくと、血管の通り道の邪魔をしてしまいます。

 

 

それによって血流が悪くなってしまうのです。

 

 

 

３、     筋肉が硬くなる

 

 

筋肉は血流によって酸素や栄養をもらっています。

 

 

そのため、血流が悪くなってしまうと筋肉に栄養や酸素が行き届かずに硬くなってしまうのです。

 

 

 

４、     骨格が歪む

 

 

一時的に血流が悪くなり筋肉が硬くなるまでなら、マッサージをしたりお風呂に浸かるなどして血流を上げれば解消することが出来ます。

 

 

しかし、筋肉が硬くなると私たちは無意識のうちにその筋肉を休めようとした行動を取るのです。

 

 

例えば、立っている時に片足に体重をかけたり、足を組んで座ったり…あなたも身に覚えがありますよね？

 

 

こうした行動を繰り返すことで骨格が少しずつ歪んでいってしまうのです。

 

 

 

５、     筋肉に乳酸がたまる

 

 

こうして歪んだ骨格は筋肉を引っ張ってしまいます。

 

 

それによって筋肉にはさらにストレスがかかり乳酸が溜まりやすい状態になって血流が悪くなってしまうのです。

 

 

 

一時的な血流の悪さや筋肉の硬さならば、私たちが持っている自然治癒力で解消することが出来ます。

 

 

しかし、普段の姿勢や仕事、癖などによって慢性的になってしまった血流の悪さや筋肉の硬さ、骨格の歪みは徐々に疲労を蓄積して痛みとして体に現れてしまうのです。

 

 

 

２、     頸椎による影響

 

私たちの背骨は積み木のような骨が積み重なり出来ています。

 

 

頸椎は、その中でも首のあたりにある骨の事です。

 

 

先程のサイクルが繰り返され、筋肉の硬さや骨格の歪みによって慢性的なストレスが首にかかり、頸椎に影響が出て痛みが生じる場合もあります。

 

 

また、このようなストレスがかかり続けることによって「頸椎椎間板ヘルニア」などの病気を引き起こす場合もあります。

 

 

頸椎椎間板ヘルニアとは、頚椎の骨と骨の間にある「椎間板」にヘルニアが起こることを言います。

 

ヘルニアとはラテン語で「本来あるべき場所から飛び出す」という意味です。

 

 

椎間板には首の動きをサポートしたり、衝撃を吸収する大切な役割があります。

 

 

椎間板の中には「髄核」と呼ばれるゼリー状のものがあり、その周りを「線維輪」と呼ばれる糸のような組織が巻き付いて覆っています。

 

 

ヘルニアはこの髄核が繊維輪を突き破って外に飛び出し、神経を圧迫してしまう事で起こるものです。

 

主な症状としては、

 

・首こり

 

・肩こり

 

・後頭部の痛み

 

・手や腕のしびれや痛み

 

・手や腕の筋力の低下

 

・眼精疲労

 

・めまい

 

・耳鳴り

 

・下半身のしびれ

 

など症状は多岐にわたります。

 

 

 

３、     リンパ節の腫れ

 

首には多数のリンパ節が存在します。

 

 

そこが腫れてしまう事で首に痛みが出る場合もあります。

 

 

そもそもリンパとは血液の血しょう成分が染み出しリンパ管を通るリンパ液となったものを言います。

 

 

主な役割としては、老廃物の回収や細菌退治、ウイルスの抗体の生成などとても大切な役割を担っています。

 

 

そしてリンパは、血液が心臓のポンプを利用して循環するのに対して、筋肉の動きによって自発的に流れています。

 

 

そのため、血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまうと、リンパの流れも悪くなってしまうのです。

 

 

それによって、首のリンパ節の一部でリンパ液が溜まり、腫れて痛みが出る場合があります。

 

 

 

首の後ろの痛みの対処法

 

 

首の後ろが痛い主な原因はお分かり頂けましたか？

 

 

そしてこの３つの原因に共通するのが「血流の悪さ」です。

 

多くのマッサージ店や整体、接骨院では、「筋肉の硬さ」を取るマッサージや「骨格の歪み」を整える矯正のみを行うところが多くあります。

 

 

しかしそれでは血流の悪さが変っていません。

 

 

そのため、マッサージや矯正をして一時的に血流が上がっても、すぐに乳酸が溜まってしまい、血流が悪くなってしまい元のサイクルに戻ってしまうのです。

 

 

 

血流の悪さを改善するには、血管の通り道を狭くしている乳酸を分解していく必要があります。

 

 

乳酸を分解するためには空気中の「酸素」です。

 

 

しかし、呼吸で取り入れた酸素は体の中で色々な役割があり、筋肉に届く酸素はとても少ないのです。

 

 

当店では筋肉に直接酸素を届けるために、一宮で唯一の「高濃度酸素オイルO２クラフト」を使用していきます。

 

 

このオイルには高濃度の酸素が含まれており、これを皮膚に塗ることで、筋肉に直接酸素が届き、乳酸を分解、血流が上がります。

 

 

このように血液循環にもアプローチして、筋肉に栄養が行き届いた状態で筋肉のマッサージと骨格の矯正を行っていくことで根本の原因から改善し、痛みの出にくい体が作っていけるのです。

 

 

 

まとめ

 

 

首の後ろが痛い、根本の問題は血流の悪さにあります。

 

 

その点にしっかりと目を向けしっかりと改善していきましょう。

 

 

もし、首の後ろの痛みでお悩みでしたら整体屋ぎんまでご相談ください。