デスクワークの後の腰痛が…3つの原因と対処法とは?!

 

「デスクワーク後に椅子を立つと腰が痛い」

 

 

「デスクワークを始めてから腰の痛みがある」

 

 

「腰が痛くて座っているのが辛い」

 

 

こんな症状でお悩みではありませんか?

 

 

立ち仕事でもないし、外を回る営業でもないのに、腰が痛くなってしまう。

 

 

今回はそんなデスクワークと腰痛についてお話します。

 

 

デスクワークでかかるストレスは1.8倍?!

 

激しい運動やずっと立っていたわけでもないのに、腰に痛みが出てしまう。

 

 

あなたは座っている時に腰にどのくらいのストレスがかかるのかを知っていますか?

 

 

立っている時を100だとした時

 

 

座っている時にかかるストレスは約1.4倍

 

 

さらに、座っている姿勢が悪くて前かがみになってしまうと約1.85倍

 

 

イスに座った状態で何かを持ち上げようと思ったらそのストレスは約2.75倍にもなってしまうのです。

 

 

座っている姿勢は一見楽なように見えますが、腰にはかなりのストレスになっているのです。

 

 

このストレスが毎日約8時間も続けば腰が痛くなってしまうのもうなずけますね。

 

 

 

デスクワークで腰が痛くなる原因とは?

 

 

座る姿勢が腰に負担がかかってしまうのは分かりました。

 

 

しかし、同じ職場でも腰痛がある人とない人がいるのは何故なのでしょう?

 

 

 

1、     姿勢の悪さ

 

あなたはイスに座っている時にどんな姿勢をしていますか?

 

 

丸まった前かがみの姿勢や背もたれにもたれた姿勢など悪い姿勢を取ってはいませんか?

 

 

先ほどもお話したように、前かがみの姿勢は普通に座っている人に比べて腰へのストレスが大きくなってしまいます。

 

 

この他にも、「足を組む」「肩ひじをつく」などの悪い姿勢は腰痛の原因に加えて、肩こりを引き起こすこともあります。

 

 

 

2、     長時間動かない

 

長い時間のデスクワークの際、足が冷えてしまったり、むくんでしまったという事はありませんか?

 

 

長時間デスクワークをしていると、足や腰周りを全く動かしません。

 

 

そうすると、足や腰周りの血流が悪くなってしまい、筋肉が硬くなってしまうのです。

 

 

筋肉が硬くなってしまうと腰にも当然ストレスがかかり、腰痛に繋がってしまうのです。

 

 

そして、足の冷えがあったり、家に帰って靴下の跡が足に残っているなどむくみがある人は足の血流が悪くなってしまっています。

 

 

特にふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、心臓から送られた血液を重力に逆らって心臓に送りかえす重要な働きを担っています。

 

 

そのため、ふくらはぎの筋肉の硬さ、血流の悪さは全身に大きな影響を及ぼすのです。

 

 

それは腰痛だけではなく、肩こりや頭痛などにも繋がります。

 

 

 

3、     骨格の歪み

 

長年のデスクワークに加えて、日頃の姿勢や癖などによって骨盤や背骨が歪んでる場合もあります。

 

 

骨格が歪むと体全体のバランスが崩れてしまいます。

 

 

それによって、普通よりも腰にかかるストレスが増えてしまったり、骨によって筋肉が引っ張られることで筋肉が硬くなりやすくなり腰痛に繋がってしまうのです。

 

 

 

腰痛になるまでの過程は一緒?!

 

このようにデスクワークによる腰痛が起こる原因は様々です。

 

 

しかし、腰痛が起こるまでの過程はどんな人でも一緒なのです。

 

 

 

筋肉に乳酸が溜まる

血流が悪くなる

筋肉が硬くなる

骨格が歪む

筋肉に乳酸がたまる・・・

 

 

 

では、詳しく見ていきましょう。

 

 

1、     筋肉に乳酸が溜まる

 

 

あなたは「乳酸」という物質を知っていますか?

 

 

乳酸は疲労物質とも呼ばれ、よく運動後に溜まると言われています。

 

 

しかし、この物質はイスに座っている時など日常生活の中でも筋肉に溜まっていくものなのです。

 

 

 

2、     血流が悪くなる

 

 

乳酸が筋肉に溜まると血管の通り道が狭くなってしまいます。

 

 

それにより、血流が悪くなってしまうのです。

 

 

 

3、     筋肉が硬くなる

 

 

筋肉は血流によって酸素や栄養をもらっています。

 

 

そのため、血流が悪くなってしまうと筋肉に栄養が行き届かず、筋肉が硬くなってしまうのです。

 

 

 

4、     骨格がゆがむ

 

 

筋肉が硬くなってくると、私たちの体はその筋肉を休めようとします。

 

 

例えば、立っている時に片足に体重をかけたり、足を組んで座ったり…あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

 

 

このような行動は全て筋肉を休める行動なのです。

 

 

こういった行動を繰り返すことで骨格は歪んでしまうのです。

 

 

 

5、     筋肉に乳酸が溜まる

 

 

筋肉は骨についています。

 

 

そのため、骨格が歪んでしまうと、その骨に引っ張られて筋肉にストレスがかかってしまいます。

 

 

それにより、筋肉にはさらに乳酸が溜まりやすくなり、血流が悪くなってしまうのです。

 

 

 

このような過程を経て悪循環が生まれてしまい、これが何年も繰り返されることで腰痛に繋がってしまうのです

 

 

そして、お分かりの通り、先程お話した原因は全てこの過程の中で生まれストレスが増える原因となるのです。

 

 

 

デスクワークによる腰痛の解消法

 

 

1、     正しい姿勢を身に付ける

 

崩れた姿勢はそれだけで腰に負担がかかります

 

 

そのため、正しい姿勢を意識することが大切です。

 

 

正しい姿勢と聞くと、よく胸をはったような姿勢をする人がいます。

 

 

しかし、胸を張った姿勢は逆に腰にストレスになってしまうので気を付けましょう。

 

 

正しい姿勢のポイント

 

 

・足を床にしっかりとつける

 

・ひざと腰は90度

 

・腹筋に力を入れる

 

・お尻の穴をしめる

 

・ひじの角度も90度でキーボードにはそっと手を置くようにする

 

 

長い時間仕事をしているとどうしても姿勢は崩れてきてしまいます。

 

 

最初は5分でも続けていくことで少しずつ正しい姿勢が習慣になっていきます。

 

 

また、姿勢の崩れには筋肉の硬さや骨格の歪みなどが大きく関係しています。

 

 

そのため、整体や接骨院などのプロに頼るのもおすすめです。

 

 

プロの目で、今の体の状態や癖などをみてもらい体全体のバランスを整えていくことで姿勢の改善は格段に早くなります。

 

 

 

2、     こまめな休憩をはさむ

 

長い時間同じ姿勢をしているとどうしても血流が悪くなって筋肉の硬さ、腰痛に繋がってしまいます。

 

 

仕事中は、最低でも1時間に1回イスから立ち上がってすこし動くようにしましょう。

 

 

そうすることで硬くなった筋肉が動かされ、腰へのストレスも軽減されます。

 

 

 

3、     血流を上げる

 

 

先ほどもお話したように、血流が悪くなってしまうと筋肉は硬くなり腰痛に繋がってしまいます。

 

 

 

そのため、普段から血流を上げることはとても大切です。

 

 

血流を上げるのに最適なのが入浴です。

 

ついついシャワーで済ませてしまうという人もいらっしゃいますが、体の為にも毎日しっかりと湯船に浸かるようにしましょう。

 

 

入浴のポイントは40℃前後の少し温めのお湯に15分以上浸かることです。

 

 

「体を温めるのなら熱いお湯の方が良いのでは?」という質問を良く受けますが、実は熱いお湯は逆に筋肉を硬くしてしまうんです

 

 

入浴と言ってもやり方を間違えてしまえば逆効果になります。

 

 

しっかりとつかり、身体だけでなく心の疲れも癒しましょう。

 

 

 

デスクワークによる腰痛の対処

 

 

病院

 

腰痛で病院に行った場合、まずレントゲンやCTをとって骨に異常がないかを調べます。

 

 

しかし、「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」など骨に異常があった場合も、なかった場合も対処はほとんど同じで、痛み止めやシップなどが処方されます。

 

 

しかし、これらの薬は「対処療法」でしかありません。

 

 

対処療法とは根本的な改善をするのではなく症状を和らげる治療法です。

 

 

そのため、薬が切れてしまったらもとに戻ってしまったり、ほとんど症状に変化が見られない人も多くいらっしゃいます

 

 

 

マッサージ店

 

 

腰に痛みがあるとマッサージに行くという人も多くいらっしゃいます。

 

 

多くのマッサージ店では「腰が痛い」と聞くと腰だけをマッサージするというところが多くあります。

 

 

あなたは「マッサージに行ったその日はいいけれど次の日になると痛みが戻る」という事はありませんか?

 

 

じつは、腰痛と言ってもその原因の80パーセントは腰にはないと言われているんです。

 

 

そのため、腰だけではなく全身の筋肉や骨格から改善していかなければ根本的に解決することは出来ないのです。

 

 

 

当店

 

腰痛を改善するためには、

 

筋肉の硬さ

 

骨格の歪み

 

血流の悪さ

 

にアプローチをして、体の中で出来てしまっている悪循環を崩してあげる必要があります。

 

 

 

マッサージ店や整体、接骨院では、「筋肉の硬さ」を取るマッサージや「骨格の歪み」を整える矯正のみを行うところが多くあります。

 

 

しかしそれでは血流の悪さが変っていません。

 

 

そのため、マッサージや矯正をして一時的に血流が上がっても、すぐに乳酸が溜まってしまい、血流が悪くなってしまうのです。

 

 

 

疲労物質である乳酸を分解するためには空気中の「酸素」が必要になります。

 

 

しかし、呼吸で取り入れた酸素は体の中で色々な役割があり、筋肉に届く酸素はとても少ないのです。

 

 

当店では筋肉に直接酸素を届けるために、一宮で唯一の「高濃度酸素オイルO2クラフト」を使用していきます。

 

 

このオイルには高濃度の酸素が含まれており、これを皮膚に塗ることで、筋肉に直接酸素が届き、乳酸を分解、血流が上がります。

 

 

このように、筋肉の硬さをほぐすマッサージや骨格の歪みを整える骨格矯正にくわえ、血流の悪さからもアプローチしていくことで根本の原因から腰痛を改善していくことが出来るのです。

 

 

 

まとめ

 

 

デスクワークによる腰痛、腰の痛みがあっては仕事にも集中できないばかりか日常生活にも支障が出てきてしまいます。

 

 

根本的な原因をしっかりと理解し、自分で出来ることを心掛けるのはもちろんのこと、出来ないところはプロの力を頼り一緒に改善に取り組みましょう。

 

 

もし、デスクワークによる腰痛にお悩みでしたら整体屋ぎんまでご相談ください。

 

 

整体屋ぎん

https://gin-s.com/

 

腰痛についてもっと詳しく知りたい方はこちら

https://gin-s.com/shoujyou/index.html

この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

整体屋ぎんへのアクセス

住所 〒491-0917 愛知県一宮市昭和1丁目3−22
電話番号 0586-85-6336
営業時間 【平 日】9:00~12:00 / 15:00~20:00
【土 曜】9:00~12:00
定休日 水・土曜午後、日曜日、祝祭日
支払方法 現金、クレジットカード、電子マネー

整体屋ぎん