四十肩と五十肩って何が違うの？その原因と３つの予防法

こんにちは

 

 

『長年辛い痛みでお悩みのあなたを笑顔に変える整体院』

整体屋ぎん　桑原です

 

 

今回のテーマは

 

「四十肩と五十肩って何が違うの？その原因と３つの予防法」

 

ということでお話をさせて頂きます。

 

 

「四十肩と五十肩って何が違うの？」

 

「肩が痛いんですけど、これって五十肩ですか？」

 

「五十肩って時間が解決してくれるんですよね？」

 

「知り合いはすぐ良くなったけど、私はなぜ痛みが引かないんですか？」

 

 

このような質問をよくお客様から受けます。

 

 

最近では、テレビなどのメディアで取り上げられているので、名前は知られているのですが、その症状や対策に関しては、まだまだ知らないという人が多いのです。

 

 

そこで、今回は四十肩・五十肩についてお話をさせて頂きます。

 

 

 

五十肩の原因は？

 

 

五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」と呼ばれています。

 

 

四十肩とも五十肩とも呼ばれますが、症状は同じで、年齢によって呼び方が変わっているだけなのです。

 

 

医学的に原因が分からないとされているのですが、その年代に同じような肩の痛みが多いため四十肩・五十肩と呼ばれているだけなのです。

 

 

医学的には原因不明ですが、肩関節や腱が繰り返しの動作によって傷ついてしまい、炎症が起こることで痛みとなって出てくると考えられます。

 

 

五十肩には急性期と慢性期に分けられますが、急性期は肩は上がるけれど刺すような激痛があり、慢性期は肩の上がりに制限がかかり、動きが悪くなってしまいます。

 

 

主な症状としては、

 

・夜間痛

 

・背中に手が回らない

 

・頭の後ろに手が回らない

 

 

ということが特徴的な症状です。

 

 

人によって改善のスピードが大きく変わり、数週間で動きが全く問題ない状態までよくなる方もいれば、１年以上かかってしまう方もいます。

 

 

期間に関しては個人差がありますが、しっかりと対策をしていけばほとんどの方が良くなっていきます。

 

 

 

五十肩は肩だけの問題ではない

 

 

同じ動作を繰り返すことで炎症が起きますが、五十肩の方を検査していくと共通点があるんです。

 

 

それは「姿勢の悪さ」です。

 

 

ケガ以外のどんな症状でも、体の問題が積み重なって痛みというものが出てきます。

 

 

五十肩も同じで、いきなり炎症が起きて痛みが出るわけではないのです。

 

 

姿勢が悪くなる

　　⇓

筋肉や関節が硬くなる

　　⇓

炎症が起きて痛みが出る

 

 

このような順序を辿って痛みが出ていると考えられます。

 

 

五十肩の方で痛み止めを飲まれる方は多いのですが、炎症だけでなく、歪みもある為、なかなか薬の効果が出ないという方がほとんどです。

 

 

つまり、五十肩だけを施術していても効果が出にくいということでもあります。

 

 

ですので、痛みが出ているところだけではなく、根本的な原因である姿勢から改善していく必要があります。

 

 

そして、根本的な原因から施術をすることで、再発の可能性も低くなりますので、焦らず良くしていきましょう。

 

 

 

五十肩の予防はどうすればいいのか？

 

 

１．   まずは自分の体の状態を定期的に把握する

 

・両腕を前から上げていき、耳の後ろまで動くかを確認しましょう

 

・背中を触るようにして肘を曲げていきます。

　目安は背中の真ん中よりも上に手が届くかを確認する。

 

・手のひらを上にして痛みが出るかを確認しましょう。

 

 

以上の３点を行った時に、痛みが出る場合や動きが辛い場合は発症する前の段階か、もしくは痛みが今後出てくる可能性が高いので、整体などでしっかり診て頂きましょう。

 

 

 

２．   姿勢を改善する

 

これは普段から意識することが必要になりますが、どうしても歪みが強い方はすぐに姿勢が悪くなってしまいます。

 

 

ほとんどの方が楽だと思い取っている姿勢は、実は歪みを強くしているのです。

 

 

猫背矯正や骨格の矯正をすることで、良い姿勢を保つ筋肉がついてくるので、安定しやすくなります。

 

 

ただ、内臓疲労や睡眠不足という生活習慣の部分でも姿勢の悪さや歪みが出てしまいます。

 

 

 

３．   ストレッチや運動で関節や筋肉の柔軟性を保つ

 

姿勢が悪くなり、筋肉や関節が硬くなってしまうと、五十肩になる可能性が高くなってしまうので、柔軟性を保つことが非常に重要になります。

 

 

ストレッチや運動は痛みがない範囲行う事が重要です。

 

 

無理に行うと逆に痛みが増してしまう可能性もあるので注意しましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

五十肩を発症してしまうと本当に辛いです。

 

 

日常生活をしている中で、肩を動かさない時はありません。

 

 

主婦の方だと、洗濯物や食事を作る時に影響が出てしまうので、予防をしていくことがとても大事になります。

 

 

整体では、痛みの有無に限らず、予防も出来ますのでしっかり予防をしていきましょう。

 

 

 

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