腰痛は温めた方が良いの?冷やした方が良いの?

こんにちは

 

 

整体屋ぎん 桑原です

 

 

今回のテーマは

 

「腰痛は温めた方が良いの?冷やした方が良いの?」

 

ということでお話をさせて頂きます。

 

 

患者様にもよくこの質問を受けます。

 

 

あなたは、どんな時に温めた方が良いのか、冷やした方が良いのかをご存知ですか?

 

 

 

今日はその質問に関してお話をさせて頂きます。

 

 

温めるか冷やすのか・・・・

 

 

これを正しく行わないと逆効果になりかねません。

 

 

実際にも何人も対処を逆にしてしまい、症状を悪化させてしまう人も多いのです。

 

 

では、どんな時にどっちの対処をしたほうが良いのでしょうか?

 

 

簡単に言えば、ギックリ腰など急性の場合は冷やした方が良いのです。

 

 

逆に、長年の腰痛などの慢性的な場合は温めた方が良いのです。

 

 

では、実際の腰痛の例でお話をしていきます。

 

 

 

急性の腰痛とは?


 

急性の腰痛とは、ギックリ腰などの急に起こった痛みの事を言います。

 

 

ギックリ腰は、本当の原因は、日常的に負担をかけ過ぎていたり、骨格の歪みが関係しています。

 

 

ですが、荷物を持った時やせき・くしゃみの時にグキッとなってしまい、激痛が走るものをギックリ腰と言います。

 

 

ギックリ腰は、筋繊維の断裂で強い捻挫のようなものです。

 

 

そうすると、腰に炎症反応が起こってしまいます。

 

 

炎症反応があると、自分で腰に手を当てた時に熱っぽく感じられます。

 

 

この時に・・・・

 

お風呂にゆっくり入る

 

お酒を飲む

 

カイロを張る

 

 

などの温める行為は危険なのです。

 

 

炎症反応がある時に、温めることで、血流が上がってしまい、炎症を起こす物質がより広範囲に広がってしまいます。

 

 

つまり、今痛みがある範囲がより大きくなってしまうのです。

 

 

ですので、自分で触ってみて熱っぽい感じがするなと思った時は、冷やすようにしないといけません

 

 

冷やす方法は簡単です。

 

 

ビニール袋に氷と水を入れて、患部に約10分程度置くだけで良いのです。

 

 

最初冷たくて、痛い感じはすると思いますが、それを通り過ぎれば我慢出来るようになります。

 

 

もし、あまりにも冷たいと思う時は、タオルの上に置くなどをすると良いと思います。

 

 

冷やすことで、血流の流れを抑えることが出来、炎症も早く引いていきます。

 

 

 

慢性の腰痛とは?


 

慢性の腰痛とは、急に起こるものではなく、徐々に負担をかけることで、痛みが慢性化するものです。

 

 

例えば、椎間板ヘルニアなどの坐骨神経痛などが当てはまります。

 

 

レントゲンなどでは問題ないが、いつも腰が痛いという方や動くと辛いという方なども慢性腰痛に入ります。

 

 

つまり、瞬間的な大きな痛みはないが、痛みがあるという症状です。

 

 

これは、姿勢が悪かったり、骨の歪みがあることで、何気ない日常生活を送っているだけで、筋肉に負担がかかってしまい、我慢の限界になったことで痛みが出てしまっているのです。

 

 

筋肉に負担がかかると、疲労物質である乳酸というものが増えていきます。

 

 

乳酸が溜まると、血流の流れを悪くしてしまい、筋肉に栄養が行かなくなってしまいます。

 

 

栄養が少なくなれば、筋肉はどんどん柔軟性をなくしてしまい、コリなどの筋肉の硬さに繋がります。

 

 

筋肉の血流が悪くなって、硬くなったものに対して冷やすという行為をすると、余計に血流の流れが悪くなってしまいます。

 

 

筋肉の柔軟性をよりなくしてしまう行為になるのです。

 

 

これだけならまだしも、中には、冷やした後にギックリ腰になったという患者様もいらっしゃいます。

 

 

慢性的な腰痛に対しては、冷やすのではなく、温めることが必要なのです。

 

 

お風呂にゆっくり入る

 

カイロを張る

 

ストレッチや運動をする

 

 

などのことをすると良いのです。

 

 

温めることで、血流の流れが良くなっていき、筋肉に栄養が行きやすくなるのです。

 

 

栄養が行くようになれば、筋肉の柔軟性も取り戻すことが出来ます。

 

 

ですので、慢性の腰痛には、温めるという事が大事なのです。

 

 

 

湿布は温シップ、冷シップ?


 

温めるということは温シップが良いのか?

 

 

冷やすなら冷シップが良いのか?

 

 

という質問もよくあります。

 

 

答えだけ言えば、『どちらでも効果は同じ』なのです。

 

 

温シップは温かい感じがすると思いますが、これは湿布の表面に唐辛子の成分であるカプサイシンが入っているからなのです。

 

 

逆に冷シップは、表面にメンソールが入っているのです。

 

 

つまり、温かく感じるだけ・冷たく感じるだけなのです。

 

 

皮膚だけが、そのような感覚になっているだけで、実際の深部の温度は変わっていません。

 

 

ですが、個人的には、急性の場合は冷シップをお勧めしています。

 

 

なぜなら、冷シップの方が水分を多く含んでいるため、多少なりとも効果はあるのではないかと考えているからです。

 

 

 

まとめ


 

 

・ギックリ腰などの急性の場合は冷やすようにする

 

・慢性的な腰痛では、温めるようにする

 

・湿布はどちらでも効果は同じ

 

 

簡単にまとめると以上のようになります。

 

 

あなたの周りに間違っている人がいれば、教えてあげて臭い。

 

 

 

整体屋ぎんにお問い合せ

 

 

整体屋ぎんへ予約する

 

 

≪人間力向上で、より楽しく・より幸せな人生に!≫

人生とは、営業職そのものです!

 

これからの時代に必要な人間力を磨き、より魅力を付けてみませんか?

 

人間力を磨き、より魅力を付け

 

仕事・家庭・プライベートなどあらゆる面で

 

より楽しく・より幸せな人生にというテーマでこのメルマガを配信しています。

 

そして共に学んでいきたい・魅力をつけたいという方を増やしていきたいと思っています。

 

共により魅力溢れる人間力を身に付けたいという方を是非ご紹介下さい

 

無料メルマガ登録は下記のURLから行えます。

301 Moved Permanently

この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

整体屋ぎんへのアクセス

住所 〒491-0917 愛知県一宮市昭和1丁目3−22
電話番号 0586-85-6336
営業時間 【平 日】9:00~12:00 / 15:00~20:00
【土 曜】9:00~12:00
定休日 水・土曜午後、日曜日、祝祭日
支払方法 現金、クレジットカード、電子マネー

整体屋ぎん