今回は腱鞘炎の痛みでお皿洗いがまともに出来なかった女性が、重たい荷物を持てるぐらいまで回復した症例をご紹介致します。
お名前：Y・R様
年齢・性別：５３歳・女性
職業：パート
お住まい：一宮市
初回カウンセリングと検査結果
１．初回カウンセリング
Y・Rさんは当店に来店される２年前に一度腱鞘炎に悩まされたことがあったそうです。
その時は整形外科に受診をして、薬と注射を打って痛みは少しずつ落ち着いていたそうです。
しかし、１年前の冬になってから再び痛みがぶり返したとの事でした。
そこから痛みはなかなか引かず、徐々に痛みが増していったそうです。
痛みが増したことで日常生活や仕事も辛くなり、お皿洗いの時にお皿を持てなくなってしまったと言っていました。
出来ない事が多くなってきたので、以前行っていた整形外科に受診したそうですが、「痛みの範囲が広がっているから手術をしないと良くならないね」と言われたそうです。
Y・Rさんは手術は何とか避けたいと考え、インターネットで腱鞘炎について調べ始めたとのことでした。
調べている中で、当店の腱鞘炎のページをご覧頂き、手術をしなくても良くなるのではないかと思いご来店頂きました。
Y・Rさんは早くこの症状が良くなって、普通に日常生活を送りたいと言っていました。
Y・Rさんには検査に入る前に
「腱鞘炎は手の使い過ぎが原因ですと言われることが多いのですが、実は手に原因がないことがほとんどです。」
「痛みを出してしまう本当の原因から施術を行っていくことで、今の辛い症状も良くなっていきますので安心してくださいね。」
このことをお伝えし、詳しい検査に入っていきました。
２．検査結果
Y・Rさんのお体を詳しく検査していきました。
今回の腱鞘炎の原因が「血液循環の不良・自律神経の乱れ・大腸の疲労」にあることが分かりました。
関節の可動域の検査をしていると、腰の動きが悪くなっている事が分かり、Y・Rさんに確認したところ「今は手の痛みが気になって痛みを感じないが、慢性的に腰の痛みがあった」と言っていました。
初回の施術
Y・Rさんのお体は痛みが強いという事もあり、自分の体を自分で治す自然治癒力が低下している状態なので、まずは回復力を上げていく施術を行っていきました。
血液循環の調整・脳脊髄液の調整などを行っていくことで、自然治癒力を良い状態に戻していくことが出来ます。
Y・Rさんは「施術で痛みを全く感じないのに、体が軽くなっていくのが不思議」と驚いていました。
Y・Rさんの場合は元々腰痛を感じていたこともあり、体の回復力がかなり低下している状態なので、今強いマッサージなどはかえって回復力を落としてしまう可能性があります。
そうすると症状の回復具合が更に遅くなってしまうという危険が伴ってきます。
このことをお伝えすると、Y・Rさんは「痛いときはマッサージする方が早く治ると思っていました。」と言っていました。
初回の施術後に親指の検査をした所、痛みは残っているものの動きやすさを感じて頂けた様子でした。
Y・Rさんには、「今は動かすのは軽くなっていますが、今までの悪い癖がついているので負担がかかればまた痛みは出てきますからね。」とお伝えしました。
次回の予約を３日後に頂き、初回の施術を終了しました。
２回目の施術
初回から３日が経過し、お体の状態を確認してきました。
自覚症状としては、
「施術をしてもらった日はまだ痛みは軽かったですが、次の日に仕事をしたらまた戻ってきました。」と言っていました。
動きの検査をすると親指の動きは初回の検査時まで戻っていました。
２回目の施術も初回と同様の施術を行っていきました。
施術後は動きが軽くなることから、今は状態が悪い時間が長かったので良い状態を保つという事が難しくなっているという事をY・Rさんにはお伝えしました。
「施術で変化が出ているという事は、方向性は間違ってないから安心してくださいね。」という事もお話をしていきました。
元の状態に戻るスピードがまだまだ速い事も考えられる為、次回の予約を３日後に頂き２回目の施術を終了しました。
３回目の施術
初回から６日が経過し、お体の状態を確認していきました。
自覚症状としては、
「仕事が休みだった日もあったので、前よりは痛みが少し減っているような気がします。」と言っていました。
また、Y・Rさんは２・３年前に便秘に悩まされたことがあった事を思い出したようで、報告をして頂きました。
便秘になるという事は胃腸の働きが正しく出来ていないという事でもあるので、その時から大腸に疲労が溜まっていたことが考えられます。
Y・Rさんのように内臓の疲労が実際に症状として出てくる方もいらっしゃいますが、自分では気付かないうちに疲労が溜まってしまう事も多くあります。
この部分を変えていかないと根本的な改善にはならないので、何度でも辛い症状を繰り返してしまいます。
Y・Rさんには、まず簡単な事として湯舟に１５分以上は浸かって頂く事をお教えしていきました。
次回の予約を４日後に頂き、３回目の施術を終了しました。
４回目の施術
初回から１３日が経過しました。
前回は３日後にご予約を頂いていましたが、Y・Rさんが胃腸風邪にかかってしまったそうで、３回目の施術から１週間後にご来店頂きました。
自覚症状についてお聞きすると、
「胃腸風邪で仕事も家事も全然出来なかったからだいぶ楽になったような感じがしました。」と言っていました。
胃腸風邪は相当辛い病気ですが、嘔吐などは１日で収まったようで、その後は体を休めることが出来たとのことだったので、今までの疲労が多少回復していた事が今回楽に感じられた要因だと考えられます。
また仕事などをすると戻ってくる可能性はありますが、一旦痛みが軽くなった事をY・Rさんはとても喜んでいました。
動きの検査に関しても今回は以前よりもだいぶ動かせる範囲が広がっていました。
関節の動く範囲が広がってくると、痛みも徐々に引いてくるというサイクルでお体は良くなっていくので、この状態を出来るだけ多く作っていけるように頑張りましょうとお伝えしていきました。
１カ月が経過
初回の施術から１カ月が経過しました。
自覚症状としては、
「痛みは少し残っているものの、最初に比べると随分楽になってきました。」と言っていました。
お皿洗いの時はまだ痛むそうですが、仕事時の痛みはだいぶ引いてきたとのことでした。
関節の検査でも動く範囲がほぼ正常に近い状態まで戻ってきていました。
Y・Rさんは、手術しかないと言われた時に「もう治らないんだ」と半ば諦めていたそうでうすが、痛みが引いてきたことでその不安がなくなってきたと喜んでいました。
２か月が経過
初回の施術から２か月が経過しました。
自覚症状としては、
「たまに違和感が出る時はありますが、お皿洗いの時もお皿を持てるようになりました。」と言っていました。
関節の動きを検査しても、正常の可動域まで動く様になっていました。
Y・Rさんにはこの状態を維持していく体を作っていくことが再発を防ぐ事にも繋がるので、引き続き頑張っていきましょうとお伝えをしていきました。
Y・Rさんも腱鞘炎を繰り返した事で辛い思いをしたので、もう再発をしたくないと言っていました。
今回のY・Rさんの症状のまとめ
今回は腱鞘炎の痛みでお皿も持てなかったY・Rさんにご来店頂きました。
Y・Rさんの腱鞘炎の原因が「血液循環の不良・自律神経の乱れ・大腸の疲労」にありました。
Y・Rさんは仕事でも手をよく使い、家事などもこなさなければいけなかったのに痛みで出来なくなっていた事に一番お困りでした。
腱鞘炎に繰り返しなってしまい、痛い生活は嫌だと改めて思ったそうです。
今回はY・Rさんが積極的に自分の体と向き合って頂けたことが、症状の解消まで導けたと思います。
Y・Rさんの喜びの声
お名前：Y・R様
年齢・性別：５３歳・女性
職業：パート
症状：腱鞘炎
１． 当店に来店される前はどのような症状、状況でしたか？
腱鞘炎の痛みで、お皿洗いの時にお皿が持てなかったり、仕事の時もずっと痛みがありました。
２． 当店に通うようになってどのような変化がありましたか？
少しずつでしたが、痛みが和らいで楽に過ごせるようになってきました。
３． 体調が改善してきて一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか？
お皿も気にせず持てる様になり、痛みがある時よりもはかどる様になった事です。
４． 同じような状況でお悩みの方へメッセージをお願いします。
痛みのない生活が普通ではない事を知りました。
もし、痛みで悩んでいるのであれば早めに相談する方が良いと思います。
まとめ
腱鞘炎はよく使い過ぎが原因と言われることがあります。
しかし、本当に使い過ぎが原因であれば同じ仕事をしている人は全員が腱鞘炎にならないとおかしいのです。
人それぞれで根本的な原因が必ずあります。
この根本的な原因から対処をすることでY・Rさんのように辛い症状が解消していきますので、もし腱鞘炎でお悩みであれば一度当店にご相談ください。
腱鞘炎についてもっと詳しく知りたい方はこちら！
お電話ありがとうございます、
整体屋ぎんでございます。