四十肩・五十肩の改善にお勧めな○○体操！五十肩に似た病気もある！？

こんにちは

 

 

『長年辛い痛みでお悩みのあなたを笑顔に変える整体院』

整体屋ぎん　桑原です

 

 

今回のテーマは

 

「四十肩・五十肩の改善にお勧めな○○体操！五十肩に似た病気もある！？」

 

ということでお話をさせて頂きます。

 

 

・もう４０代だから、私も四十肩になるのかなぁ

 

・５０歳を過ぎてから肩が痛いけど五十肩か？

 

・急に肩が上がらなくなった

 

 

など、四十肩・五十肩に不安をお持ちの方や今現在四十肩・五十肩に悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

 

 

四十肩・五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」と呼ばれています。

 

 

四十肩・五十肩には、急性期・慢性期・回復期という段階があります。

 

 

急性期の時には鋭い痛みがあり、炎症も強く出ているので、安静が第一です。

 

 

しかし、慢性期突入してからは、痛みのない範囲で動かすことが重要です。

 

 

今日はその慢性期から行えるお勧めな体操と五十肩に似たような症状で注意が必要なものをご紹介していきます。

 

 

 

四十肩・五十肩の改善にお勧めな体操

 

 

慢性期・回復期に入った四十肩・五十肩では、運動療法がとても大切なのです。

 

 

いつまでも安静にしたままでいると、肩の関節が固まってしまい、以前の動きを取り戻すことが出来なくなってしまうのです。

 

 

ただし、痛いのを我慢してまで無理に行う必要はありません。

 

 

無理に行ってしまうと、治りが悪くなるだけでなく、余計に悪化させてしまう事もあります。

 

 

痛みが治まってきたところから、痛みが出ない範囲で少しずつ体操を行っていきましょう。

 

 

四十肩・五十肩の運動療法としては、アイロン体操がお勧めです。

 

 

 

アイロン体操

 

 

四十肩・五十肩のための体操としてよく使われる体操になります。

 

 

「アイロン体操」というものは「振り子体操」「コッドマン体操」とも呼ばれています。

 

 

１．     骨盤くらいの高さのテーブルの横に立ち、痛くないほうの手をテーブルにつく

 

２．     痛いほうの手には１㎏ほどの重りを持つ

 

３．     少し前かがみになり、肩の力を抜いて重りをゆっくり前後に振る

 

４．     無理のない程度に、振り子のように徐々に大きく振る

 

５．     １０往復を１セットとして、１日２セットくらい行う

 

６．     様子を見ながら左右に振ったり、円を描くように振るなどしましょう

 

 

 

最初のうちは重りなしでも構いません。

 

 

腕の力で振るというよりも、力を入れずに体の反動で振る様にしましょう。

 

 

体操中に痛みが出たら、途中でも中断してください。

 

 

入浴後などの体が温まった状態で行うと良いでしょう。

 

 

 

アイロン体操の他にも四十肩・五十肩に効果的な体操はありますが、最も簡単な体操がアイロン体操です。

 

 

しかし、自分の判断で行うのは危険もありますので、先生と相談しながら行ってください。

 

 

地道な体操ではありますが、効果は抜群なので焦らずに行っていくようにしましょう。

 

 

 

手術が必要になるかもしれない四十肩・五十肩に似た病気とは？

 

 

肩が痛い、腕が上がらないといった四十肩・五十肩のような症状があっても、実は別の病気が原因で起きていることもあります。

 

 

１週間以上もひどい痛みが続く場合は、一度レントゲンなどを撮ることも考えましょう。

 

 

では、代表的なものをご紹介していきます。

 

 

 

１．     石灰沈着性腱板炎（石灰性腱炎）

 

肩の腱板の中にリン酸カルシウム結晶（石灰）が沈着し、それにより急性の炎症を起こすことで肩に激痛が出てしまう病気です。

 

 

これは４０～５０代の女性に多い病気とされます。

 

 

急性期に多く見られる状態で、

 

・痛みで肩が挙げられない

 

・急に痛みが起きる

 

・痛みがひどく眠れないほどである

 

・肩が赤く腫れる

 

 

などの症状が出てきます。

 

 

激痛は１～４週間ほど続きます。

 

 

中には６カ月という慢性化するケースもあります。

 

 

 

２．     腱板断裂

 

肩の関節を安定させている腱板が断裂してしまい、肩関節に痛みが出たり、腕が上がらなくなってしまう病気です。

 

 

４０代以上の男性に多く、特に６０代で発症しやすくなります。

 

 

仕事で重い物を持ったり、肩を打撲したなどということによって断裂してしまう事もあります。

 

 

日常生活の中で特にきっかけのないまま断裂が起きてしまう事もあります。

 

 

断裂してしまった場合は、安静して消炎鎮痛剤などで様子を見るのですが、ほとんどの場合はそれで良くなっていきます。

 

 

改善しない場合には、手術を行うこともあります。

 

 

 

３．     頚椎症

 

頚椎は、背骨の首の部分です。

 

 

頚椎は７個の骨とその間にある椎間板とで作られています。

 

 

老化などによって椎間板のクッション性が悪くなると、頚椎が変形して神経を圧迫するために痛みが出る様になるのです。

 

 

手のしびれが出たり、手先を使う細かい作業が難しくなります。

 

 

めまいなどが起こるケースもあるのです。

 

 

症状が進行すると、足にも症状が出たり、歩行障害や排尿障害が現れることもあります。

 

 

 

まとめ

 

 

四十肩・五十肩だと思っていたら、実は違う病気だったということもよくあります。

 

 

そのため、痛みがなかなか引かない場合は専門家にしっかり診て頂く必要があります。

 

 

もし、四十肩・五十肩の場合は、今日ご紹介した「アイロン体操」が非常に有効なのです。

 

 

アイロン体操を行いながら、施術をしていくことで、より早く改善することが出来ます。

 

 

もし、四十肩・五十肩かな？と不安に感じている方は当店にご相談ください。

 

 

 

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