女性は腰痛になりやすい！？女性ならではの要因とは？

腰痛は、男性よりも女性がなりやすいというのをご存知ですか？

 

 

その理由として、女性特有の要因が多くある為だと言われています。

 

 

そしてその要因は大きく３つあります。

 

 

 

身体的な特徴と生活習慣

 

 

１、     身体的な特徴

 

身体的特徴としては筋力不足があります。

 

 

女性は男性に比べて筋肉量が少なく、鍛えても筋肉が付きにくいのです。

 

 

筋力が弱いため、腰周りを支える力も弱く背骨の骨と骨の間にある椎間板に負担がかかりやすくなってしまいます。

 

 

椎間板に負荷がかかり続けると、椎間板の中にある髄核と呼ばれるゼリー状のものが外に飛び出してしまい神経を圧迫、腰から足にかけて痛みやしびれが出ます。

 

 

これが椎間板ヘルニアです。

 

 

 

また、筋肉量が少ないと冷え性になりやすくなります。

 

 

筋肉には熱を作る働きがあり、これによて体を温めているのです。

 

 

しかし、筋肉量が少ないと、身体が冷えて血流が悪くなってしまいます。

 

 

血流が悪くなることで、身体の隅々まで酸素や栄養が運ばれなくなり、逆に疲労物質が溜まりやすくなります。

 

 

これによって、筋肉が硬くなり、痛みやしびれが出て、治りも遅くなってしまうのです。

 

 

加えて、女性には子宮や卵巣、月経があります。

 

 

それらに血液を回すことによって、腰周りの血液量が減ってしまうのも冷えや腰痛の原因だと言われています。

 

 

 

２、     妊娠

 

妊娠すると大きくなるお腹を突き出すような姿勢になるため、背骨がゆがんで腰にかかる負担も大きくなってしまいます。

 

 

また、妊娠中の体内の変化として、子宮が大きくなってきますよね。

 

 

この大きくなる子宮によって周辺の臓器が圧迫されてしまい、異常がおきて腰痛につながることもあります。

 

 

そして、妊娠中に出されて赤ちゃんが外に出やすいようにする「リラキシン」というホルモンの影響で関節がゆるくなるため、どうしても骨格が歪みやすくなり腰痛になってしまいます。

 

 

 

３、     かかとの高い靴

 

女性は、ヒールやパンプスなどのかかとの高い靴を履く機会が多くあります。

 

 

かかとの高い靴をはくと、前のめりで不安定な姿勢になってしまいます。

 

 

そこでバランスを保とうとして腰を反らせることで負担が大きくなり、腰痛を起こしやすくなってしまうのです。

 

 

 

女性ホルモン

 

 

１、     生理痛

 

月経でつきものなのが生理痛です。

 

 

生理前や生理中に分泌される女性ホルモンが何らかの理由で乱れたり、多く分泌されてしまうと、自律神経が乱れて腰痛や頭痛などの不快な症状が現れます。

 

 

 

２、     更年期障害・骨粗しょう症

 

５０歳前後、閉経を迎えるこの時期を更年期と呼びます。

 

 

女性ホルモンの分泌が低下して、ホルモンのバランスが乱れて様々な症状が現れてきます。

 

 

これらの不快な症状を更年期障害と呼びます。

 

 

・腰痛

 

 

・肩こり

 

 

・頭痛

 

 

・冷え性

 

 

・のぼせ

 

 

・むくみ

 

 

・イライラ

 

 

・気分の落ち込み

 

 

また、更年期障害の症状として、骨密度が減少して骨折をしやすくなったり腰の痛みや変形が起きる「骨粗しょう症」や、背骨が廊下によって変形して神経を圧迫下半身のしびれなども起こる「変形性腰椎症」なども現れます。

 

 

 

女性特有の病気

 

 

女性特有の病気の中には腰痛の症状があらわれるものもあります。

 

 

１、     子宮内膜症

 

子宮の内側を覆っている子宮内膜が、子宮ではない所に出来る病気で、月経の時に血が逆流することで起こると考えられています。

 

 

特徴としては、月経の際に下腹部や腰に激しい痛みが現れます。

 

 

 

２、     子宮筋腫

 

女性ホルモンの影響で子宮に出来る良性の腫瘍で、大きくなるにつれて様々な症状を引き起こします。

 

 

自覚症状としては、月経の時の出血が増えたり、月経時以外に出血があることがあります。

 

 

 

３、     子宮がん

 

子宮にできる悪性の腫瘍です。

 

 

がんが進行することで、月経時以外に出血が起こったり、血の混じったおりものなどの症状が現れます。

 

 

４、     子宮頸管炎

子宮の入り口の子宮頸管に細菌などによって炎症がおこる病気です。

 

 

白や黄色っぽいおりものがたくさん出る様になったり、炎症が広がることで腰や下腹部に激しい痛みが起こります。

 

 

 

まとめ

 

 

女性に腰痛が多いのにはこれだけ多くの理由があるのです。

 

 

腰痛だけでなく、冷えや生理痛、生理不順や更年期障害は、身体の血流をよくすることで改善や緩和をしていくことができます。

 

 

整体屋ぎんでは、血液循環・歪み改善整体という技法を使い、施術を行っていきます。

 

 

骨格の矯正だけでなく、体全体の血流を改善していくことで、根本的な改善をしていきます。

 

 

また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使い、血液の循環に対してもアプローチをしていきますので、腰痛にもとても有効なのです。

 

 

 

もし、腰痛でお悩みの方は、当店にご相談ください。

 

 

 

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