夏バテからくる肩こりと頭痛の２つの原因と４つの対処法とは？

雨が降っても蒸し暑い日が続いています。

 

 

頭痛や肩こりが起きたり、身体がだるい日が続いている…そんな人は夏バテになっている可能性があります。

 

 

今回は、夏バテによる肩こりと頭痛についてお話します。

 

 

 

夏バテによる肩こりと頭痛の２つの原因

 

 

では、なぜ夏バテによって肩こりや頭痛が起こるのでしょうか？

 

 

１、     自律神経の乱れ

 

 

暑くなってくると、家や職場、お店でもクーラーが効き始めます。

 

 

クーラーの効いた室内と暑い室外、この気温の差は私たちの体温調節機能を乱し、自律神経を乱れさせます。

 

 

自律神経とは、心臓を動かしたり、食べ物を消化したり、血液を全身に流したり「自分の意思とは関係なく身体の働きをコントロールする神経」です。

 

 

自律神経には、ストレスを感じた時や緊張した時に働く交感神経と、リラックスする時に働く副交感神経があり、この２つがシーソーのようにバランスを取りながら健康を保っています。

 

 

しかしこの自律神経が乱れると、交感神経が優位になります。

 

 

交感神経は血管を収縮させます。

 

 

そのため、身体の血流が悪くなり、筋肉に酸素や栄養が行き届かなくなり、逆に疲労物質である乳酸が溜まってしまいます。

 

 

乳酸が溜まり、より血流が悪くなってしまう事で肩こりにつながったり、硬くなった筋肉が神経を刺激してしまうため、頭痛などの症状も現れてきてしまいます。

 

 

 

２、     睡眠の質の低下

 

夜まで続く蒸し暑さ、その寝苦しさによって睡眠の質は悪くなってしまいます。

 

 

睡眠の質が落ちてしまうと、睡眠中に身体の疲労が抜けずにたまっていってしまいます。

 

 

また、私たちの身体は睡眠中に自律神経の働き整えるため、睡眠の質の低下によって肩こりや頭痛が起きてしまうのです。

 

 

 

夏バテの肩こりと頭痛の解消法

 

 

夏バテによる肩こりや頭痛などの不調を解消するためには日常生活の中にある原因を見つけて改善する必要があります。

 

 

 

１、     正しい姿勢

 

 

デスクワークや立ち仕事、運転、スマホやタブレットの使用など長い時間同じ姿勢を取っていると筋肉に疲れが溜まりやすくなります。

 

 

また、このよう時ほとんどの人が悪い姿勢を取ってしまっているのです。

 

 

例えばデスクワークの時、あごを突き出し背中を丸めたような猫背の姿勢をしてしまっている人が多くいます。

 

 

人の背骨は本来ゆるやかなS字をえがいており、その上に頭が乗っています。

 

 

正しい姿勢であれば身体へストレスはほとんどありません。

 

 

しかし、猫背のように頭を前へ突き出しているとS字の形が失われ、その重さを支えるために首や肩周りの筋肉が常に働いている状態になり、筋肉に疲れが溜まって肩こりや頭痛に繋がってしまうのです。

 

 

 

そのため、長時間同じ姿勢をする時はこまめに休憩をはさんだり、正しい姿勢を意識することが大切です。

 

 

正しい姿勢を意識するポイントは、「腹筋に力を入れる」「お尻の穴を引き締める」という事です。

 

 

毎日気付いた時に意識することが大切です。

 

 

しかし、姿勢は長年の積み重ねによる癖のようなもので、改善するのはとても大変です。

 

 

その時は整体や接骨院などのプロを頼って、自分の状態を知って一緒に改善するのも一つの方法です。

 

 

 

２、     クーラーの設定温度

 

 

この時期はどこに行ってもクーラーが効いています。

 

 

室内と室外の気温差によって自律神経が乱れ、肩こりや頭痛はおきてしまいます。

 

 

そのため、温度設定は２８度以上に設定するようにしましょう。

 

 

また、会社や外出先など設定温度が変えられない所では、一枚上着を羽織るなど体を冷やさないように心がけましょう。

 

 

 

３、     水分補給

 

夏は汗をよくかき、身体の水分が少なくなります。

 

 

そうすることで、血液がドロドロになって血流が悪くなったり、熱中症になる可能性も出てきます。

 

 

ですので、１日２リットル以上水分を補給するようにしましょう。

 

 

水分補給にはスポーツドリンクがお勧めです。

 

 

 

４、     湯船につかる

 

 

硬くなった筋肉を緩めて自律神経を整えるのには血流を上げることがとても重要です。

 

 

血流を上げるのに一番手軽なのが入浴です。

 

 

この時期はついついシャワーで済ませてしまいがちですが、しっかりと湯船につかり、身体を温めることで血流が上がります。

 

 

また、入浴にはリラックス効果があり、自律神経を整えることができます。

 

 

３８度くらいの少しぬるめのお湯に１５分以上ゆっくりとつかるようにしましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

夏バテによる肩こりや頭痛についてお分かりいただけましたか？

 

 

その原因は日頃の生活習慣にあります。

 

 

自分で出来ることから心がけていきましょう。

 

 

 

整体屋ぎんでは、血液循環・歪み改善整体という技法を使い、施術を行っていきます。

 

 

骨格の矯正だけでなく、体全体の血流を改善していくことで、根本的な改善をしていきます。

 

 

また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使い、血液の循環に対してもアプローチをしていきますので、頭痛や肩こりにもとても有効なのです。

 

 

 

もし、頭痛や肩こりでお悩みの方は、当店にご相談ください。

 

 

 

 

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