子どもの妊娠と出産。
とっても幸せな瞬間や日々と同時に、お母さんを悩ませるのが産後の腰痛です。
産後は24時間体制で赤ちゃんにつきっきりなお母さんは、自分の身体のケアがなかなか出来ずに、悲鳴を上げてしまう事もあります。
その中でも腰痛は、産後の悩みとしても非常に多く、慢性化しやすい事から出産後に何年も苦労されている方も多くいらっしゃいます。
抱っこや、おむつ替え、授乳にいたるまで、すべて腰を使う行動ばかりです。
今回は、そんな産後の腰痛の原因についてお話します。
産後の腰痛が起きる7つの理由
産後の腰痛の原因は1つとは限りません。
そのため、原因をしっかりと把握してから対処していきましょう。
1、 妊娠による腰痛
産後の腰痛、実は腰痛の原因は妊娠の時から積み重なってきています。
妊娠して3か月ほど経つと、赤ちゃんの成長のために子宮が大きくなり、それに伴って関節も開いていくようになります。
それを促しているのが「リラキシン」と呼ばれるホルモンです。
リラキシンとは、関節を緩める働きを持ったホルモンで、骨盤の周りの関節や靭帯を緩めていきます。
このホルモンは赤ちゃんを育て出産するためにとても大切なホルモンですが、靭帯や関節が緩むことによって、骨盤を支える力が弱くなり、腰にストレスがかかってしまうのです。
また、その緩みを筋肉がカバーしようとするため、筋肉に疲労物質である乳酸が溜まってしまい、血流を悪くして筋肉を硬くしてしまいます。
これによって、更に血流が悪くなり、腰痛として現れてしまうのです。
2、 出産による腰痛
自然分娩での出産では、赤ちゃんの頭が産道を通って外にでてくるため、骨盤を大きく開いておかなければなりません。
陣痛が始まると、体は、骨盤の靭帯や関節を緩ませます。
しかし、一度開いた骨盤はすぐには閉じるというわけにはいきません。
骨盤が開いた、不安定な状態が続くことによって、産後に腰痛があらわれてしまうのです。
また、緩んだ骨盤は産後約6カ月ほどで安定してきます。
しかしこの安定するまでの間に、猫背や足を組むといった悪い姿勢などをしてしまっていると骨盤はゆがんだままになってしまいます。
これが、腰痛の原因となってしまうのです。
また、この骨盤のゆがみは産後太りや垂れ尻の原因だとも言われています。
3、 育児のストレスによる腰痛
育児のストレスによっても腰痛は現れます。
とくに、初めて育児を経験するお母さんは授乳の仕方も、おむつ替えも、寝かしつけるのもすべてが初体験です。
上手くいかないのが当たり前、ですが、うまくできないことがストレスになってしまうのです。
ストレスは、自律神経の乱れを起こします。
自律神経とは、食べ物を消化したり、血液を送ったり「自分の意思とは関係なく体の働きを整える神経」です。
自律神経にはストレスを受けた時に働く「交感神経」とリラックスしている時に働く「副交感神経」があります。
この2つがシーソーのようにバランスを取って私たちの体は健康を維持しています。
しかし、育児のストレスによってこのバランスが乱れてしまうと「交感神経」が優位に働きます。
交感神経には血管を収縮する働きがあるため、血流が悪くなってしまい、体の隅々まで酸素や栄養が行かなくなり逆に乳酸などの老廃物が溜まっていってしまうのです。
それにより、筋肉が硬くなり、腰痛になってしまいます。
また、自律神経の乱れは私たちの体に様々な影響を及ぼします。
・だるさ
・イライラ
・不安感
・不眠
・肩こり
・腰痛
・頭痛
・めまい
・動悸
・ふるえ
・食欲不振
・下痢や便秘
4、 睡眠不足による腰痛
産後の腰痛の原因には毎日の睡眠不足があります。
赤ちゃんが夜中に起きたり、泣いてしまう…産後しばらくの間、お母さんは十分な睡眠をとることができません。
私たちの体は、寝ている間に「成長ホルモン」を分泌します。
成長ホルモンは、体の疲れを回復させたり、傷ついた筋肉を修復するなどの大切な役割があります。
寝不足の状態ではこのホルモンがうまく分泌されず、体に疲れが溜まり続け、限界になって腰痛として現れてきてしまうのです。
また、睡眠には自律神経を整える働きがあります。
睡眠不足は自律神経の乱れを生み、腰痛につながるだけではなくイライラなどに繋がってしまいます。
5、 栄養不足からの腰痛
母乳はお母さんが取った栄養から作られます
しっかりと栄養を取っているつもりでも、母乳によって栄養は奪われていってしまいます。
そのため、お母さんは栄養が不足してしまう事があります。
とくに、鉄分の不足は血行不良を招きます。
それにより腰痛が起きたり悪化してしまいます。
6、 同じ姿勢による腰痛
育児の姿勢が原因で腰痛にもつながります。
想像してみて下さい。
母乳をあげる、赤ちゃんを抱っこする、おむつを替える…
全て前かがみの姿勢ですよね。
前かがみの姿勢は腰に大きなストレスをかけてしまいます。
このようなストレスが積み重なることによって、腰に疲労が蓄積され、血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。
これが腰痛につながったり、人によってはぎっくり腰になってしまう事もあるのです。
7、 運動不足による腰痛
産後1カ月は体を安静にしておかなければなりません。
しかし、それによって筋力が低下しまいます。
とくに、妊娠中にあまり動かなかった人は、産後に筋力が低下しやすくなってしまいます。
筋肉の低下は、血流を悪くするだけでなく、日常生活に戻った際に体力や筋力が追い付かず腰が痛くなってしまうという事にもつながってしまいます。
まとめ
産後の腰痛についてお分かりいただけましたか?
産後の腰痛の原因は多くありますが根本的な原因は「血流の悪さ」にあります。
このような原因があるのだと理解して、普段の生活から改善することがとても大切です。
また、周りの人を頼るのはもちろん、プロを頼ることもとてもお勧めです。
骨盤の歪みや、腰痛などは、整体や接骨院などプロを頼ることで、かいぜんまでのスピードも上がり、お母さんの負担も減らすことができます。
整体屋ぎんでは、血液循環・歪み改善整体という技法を使って施術を行っていきます。
骨格の矯正だけでなく、体全体の血流から改善していく事で、根本の原因から改善していきます。
また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使い、血液の循環に対してもアプローチしていきます。
酸素オイルはオイルの中に高濃度の酸素が含まれており、それを皮膚から体内へ直接取り込むことができるのです。
取り込まれた酸素によって乳酸が分解され、筋肉が柔らかくなって血流が上がることで、痛みの出にくい身体を作っていくことができます。
もし、産後の腰痛でお悩みの方は、当店にご相談ください。
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この記事を投稿した人
代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。
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