腕や手首に痛みがある…パソコン腱鞘炎の3つの原因とは?!

 

近年パソコンは仕事にはなくてはならない存在になっています。

 

 

しかしその一方で、パソコンによる体への不調が多くなってきました。

 

 

今回はその中でも、キーボードやマウスの操作による「パソコン腱鞘炎」についてお話します。

 

 

 

腱鞘炎とは?

 

 

腱鞘炎という名前は聞いたことがあるけれど、そもそも何なのかをあまり知らないという人が多いと思います。

 

 

そもそも腱鞘炎とは何なのでしょう?

 

 

「腱」とは骨と筋肉を繋げているヒモのようなものです。

 

 

そして、「腱鞘」とは腱が骨などにぶつかってしまわないように保護するものです。

 

 

腱鞘の「鞘」は「さや」とも呼びます。

 

 

刀の鞘と同じように、筋肉を収めているのが腱鞘なのです。

 

 

では、イメージしてみて下さい。

 

 

「鞘の中で刀をガチャガチャと抜き差しし続けると刀はどうなりますか?」

 

 

刀も鞘もボロボロになってしまいますよね。

 

 

このように「腱鞘炎」とは、腱を使い過ぎてしまうことで炎症が起こることを言うのです。

 

 

そして、パソコン腱鞘炎は長時間のキーボードやマウスの操作などによって腱が働きっぱなしになってしまうことで起こります。

 

 

 

パソコン腱鞘炎の症状とは?

 

 

では、パソコンを使っている時にどのような症状が現れたらパソコン腱鞘炎の可能性があるのでしょうか?

 

 

・手首や親指の付け根に痛みがある

 

 

・手首からひじに不快感がある

 

 

・手や腕にしびれがある

 

 

・手首や親指の付け根が腫れて熱くなる

 

 

・手に力が入らない

 

 

・腕がだるい感じがする

 

 

このような症状がある場合、パソコン腱鞘炎の可能性があります。

 

 

毎日の仕事で使うパソコン。

 

 

パソコン腱鞘炎は、ほおっておくとどんどんと悪化してしまいます。

 

 

そのため、気が付いたら早めに対策を取ることが大切なのです。

 

 

 

パソコン腱鞘炎の原因とは?

 

 

対策をするためにはまず、パソコン腱鞘炎の原因を知らなければなりませんね?

 

 

パソコン腱鞘炎の原因は主に3つあります。

 

 

 

1、     手首や指の使い過ぎ

 

 

一つ目の原因は、手首や指の使い過ぎです。

 

 

キーボードやマウスなどを使っている時、腱や腱鞘は常に働いている状態になります。

 

 

これによって、腱や腱鞘に炎症が起こってしまう事で腱鞘炎になってしまうのです。

 

 

 

2、     キーボードやマウスを操作する時に力が入っている

 

 

キーボードやマウスを使う時に必要以上に力が入っていると腱鞘炎になりやすくなってしまいます。

 

 

手首や指に無駄な力が加わり続けてしまう事で、筋肉が疲れて硬くなってしまい、炎症が起こりやすくなってしまうのです。

 

 

 

3、     パソコンを使う時の姿勢

 

 

パソコンを使う時の姿勢が悪いと腱鞘炎を引き起こしやすくなります。

 

 

姿勢が悪くなってしまうと肩周りの筋肉が上手く使えず、ひじから手首の部分だけを使ってパソコンを操作します。

 

 

そのため、ひじや手首に大きなストレスがかかってしまい、腱鞘炎になりやすくなるのです。

 

 

 

また、長時間座っている姿勢が続くと下半身が全く使われず、血流が悪くなってしまいます。

 

 

特にふくらはぎは「第二の心臓」ともよばれ、流れてきた血液を筋肉のポンプ作用を利用して重力に逆らって心臓に押し戻す役割があるのです。

 

 

そのため、筋肉が使われずに動かないと全身の血流が悪くなってしまうのです。

 

 

血流が悪くなってしまうと、全身に酸素や栄養が行かなくなってしまい、筋肉の柔軟性が失われ、腱鞘炎になりやすくなってしまうのです。

 

 

加えて、パソコンの操作は肩や首にも大きなストレスになります。

 

 

そのため、肩こりになる人も多くいます。

 

 

肩こりは肩周りの血流の悪さによって起こりますので、その血流の悪さは腕に大きな影響を与えます。

 

 

つまり、肩こりと腱鞘炎はセットで起こるものと考えても良いでしょう。

 

 

 

パソコン腱鞘炎の対策

 

 

1、     正しい姿勢を心がける

 

 

パソコン腱鞘炎にならない為には「姿勢」はとても重要です。

 

 

パソコン操作の姿勢のポイント

 

 

・足の裏をしっかり床につける

 

 

・背筋を伸ばす

 

 

・ひじの角度は90度

 

 

・手首が曲がらないようにする

 

 

 

これらのことを心掛けて腕や手首への負担を減らしていきましょう。

 

 

しかし、長時間続けていると姿勢はどんどん崩れて行ってしまいます。

 

 

姿勢の崩れは、長年のあなたの癖。

 

 

筋肉や骨格などのバランスが崩れることによって起こってきます。

 

 

そのため、一人で改善するにはとてもむずかしいのです。

 

 

そういった時は整体や接骨院など体のプロに頼ることをおすすめします。

 

 

筋肉をほぐし骨格の矯正を行い、血流の面から改善していくことで、姿勢だけでなく、腱鞘炎の起こりにくい身体づくりをしていくことが出来ます。

 

 

 

2、     こまめな休憩

 

 

腱鞘炎は手首の使い過ぎによって引き起こされます。

 

 

1時間に1回は休憩をはさんで手首を休ませてあげましょう。

 

 

また、長時間の座り姿勢は血流を悪くしてしまいます。

 

 

軽いストレッチやマッサージなどを行い、筋肉をほぐすように心掛けましょう。

 

 

 

3、     血流をあげる

 

 

日頃から血流を上げていくことで、筋肉に疲れが溜まりにくく腱鞘炎になりにくい環境を作っていきましょう。

 

 

血流をあげるにはお風呂が効果的です。

 

 

少し温めの38ど程のお湯に15分以上しっかりとつかりましょう。

 

 

この暑い時期、ついついシャワーで済ませてしまいがちですが、湯舟に浸かることで腕だけでなく全身の疲れを取ることが出来ます。

 

 

 

まとめ

 

 

現代病ともいわれるパソコン腱鞘炎。

 

 

しっかりと対策をして痛みのでにくい身体を作っていきましょう。

 

 

 

 

整体屋ぎんでは、血液循環・歪み改善整体という技法を使い、施術を行っていきます。

 

 

骨格の矯正だけでなく、体全体の血流から改善していく事で、根本の原因から改善していきます。

 

 

また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使い、血液の循環に対してもアプローチしていきます。

 

 

酸素オイルはオイルの中に高濃度の酸素が含まれており、それを皮膚から体内へ直接取り込むことができるのです。

 

 

取り込まれた酸素によって筋肉に溜まった乳酸が分解され、筋肉が柔らかくなって血流が上がります。

 

 

もし、腱鞘炎でお悩みの方は、当店にご相談ください。

 

 

 

 

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この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
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