「最近首や肩の痛みが強くなってきた」
「頭痛がひどくて薬を手放せない」
「頭痛だけでなく吐き気までするようになった」
このようなお悩みを持っている方は最近増えてきています。
スマホの利用者は近年急上昇しており、小学生が使っている場面もよく見かけるようになりましたよね。
電車やバスに乗ると全員と言っていい程スマホを操作していたなんて光景も日常茶飯事です。
実際、私たちの生活の中でもスマホで検索したり、ゲームなどの娯楽に非常に便利で欠かせない存在となっていますよね。
その反面、スマホの使い過ぎで肩こりや頭痛・吐き気など様々な症状を起こしてしまうという危険性も兼ね備えています。
近年このような症状で悩まされている人も多いことから「スマホ症候群」という名前付き、メディアなどでも取り上げられるほどになりました。
今日はそんなスマホ症候群で起こる症状と解消法についてお話をしていきます。
スマホ症候群とは!?
今ではスマホの国内普及率は約50%にのぼり、2人に1人が所持していると言われています。
その中で、スマホを一日6時間以上使用している人が10%以上もいると言われています。
長時間のスマホの使用により、肩こり・首こり・眼精疲労・頭痛・吐き気・腱鞘炎などの症状が現れることをスマホ症候群と呼ぶようになりました。
・一日1時間以上スマホを使っている
・スマホやパソコンの使用で肩こりや首のこりを感じる
・首を後ろに倒すと痛みがある
・目が疲れやすい
・普段から猫背などの姿勢が悪い
・頭痛持ち
・肩が上がりにくい
これらのうち、2つ以上当てはまる方はスマホ症候群の予備軍、もしくはすでにスマホ症候群になっていると考えられます。
スマホ症候群の代表的な症状とは?
1.肩こり・首のこり
スマホの使用において、肩こり・首のこりを感じる人がとても多くいらっしゃいます。
なぜなら、スマホの画面を見る時にほとんどの方が頭が前に下がってしまうことでストレートネックが起こりやすい環境になってしまうことが原因となります。
ストレートネックの状態が続くと、首や肩の筋肉に乳酸という疲労物質が溜まってしまい、結果的に血流の流れが悪くなってしまいます。
すると、筋肉に栄養が行かなくなってしまい、筋肉のコリや硬さに繋がってしまいます。
症状が出るまでには、普段からの積み重ねで限界を超えたというサインなので、回復までには時間がかかる場合があるので注意が必要です。
2.頭痛・吐き気
上記の肩こりや首のこりが更にひどくなってしまうと頭痛や吐き気に繋がってしまうことがあります。
また、スマホを長時間見ることで眼精疲労が起こり、その後頭痛になってしまうこともあります。
多少の頭痛や吐き気だと薬で抑える人もいますが、それを続けることにより慢性化してしまい、回復までには時間がかかってしまうということもあります。
3.眼精疲労・ドライアイ
画面を長時間見る事で、ブルーライトの影響や細かい文字を見るために目を細かく動かすということで、一晩寝ても目のかすみや疲れが取れない「眼精疲労」が起こります。
また、画面を見続けるとまばたきの回数が減ってしまい、目が乾燥する「ドライアイ」になってしまうことも多くあります。
4.腱鞘炎
腱鞘炎とは、手首などの腱と呼ばれるところに炎症が起こってしまいます。
特にスマホのゲームをしている場合に親指が腱鞘炎になりやすく、痛みが長時間続くこともあります。
腱鞘炎は放置すると慢性化してしまい、ひどい場合は自律神経が乱れてしまうということもよくある為、軽視してはいけません。
長時間使用する場合は、持っている手を変えるなどの工夫が必要です。
5.スマホ肘
テニス肘やゴルフ肘・野球肘などは聞いたことがある方もいるかもしれません。
これと同様にスマホの使い過ぎによる「スマホ肘」という症状が出てしまう事もあります。
主な症状としては、肘が曲がった状態で固定されたままでいると、腕に痛みやしびれなどが生じてしまいます。
しびれなどは神経の症状なので、回復までには時間がかかってしまう事があります。
また、動かす範囲狭くなってしまい、肘が完全に伸ばせなくなってしまうというケースもあるので、定期的に伸ばすなどのストレッチも必要になります。
6.スマホ巻き肩・猫背
スマホの使用で肩が丸まり、頭が前に突き出るような猫背になってしまいます。
特に10代前半の若い人たちは、骨格がまだ出来上がっていないため猫背の癖が簡単についてしまいます。
猫背になってしまうと、改善には時間がかかってしまうだけでなく、ひどくなると自律神経の乱れが出るなど心身ともに様々な症状が出てしまうので気を付ける必要があります。
スマホ症候群の3つの解消法
1.スマホの使用時間を減らす
スマホの時間を減らすというのはもちろん必要な手段になります。
しかし、なかなか簡単にはいきませんよね。
ですので、スマホのアラーム機能を使い、30分もしくは1時間に設定し休息を取ることを忘れないようにしましょう。
2.バスタオルを使ったストレッチ
スマホ症候群の多くが肩や首などに問題が出てしまいます。
その原因が先程もお話した「ストレートネック」です。
そのストレートネックに効果的なストレッチがバスタオルを使ったストレッチです。
やり方は簡単です。
バスタオルを円筒状に丸め、それを首の下に置いて仰向けで寝ます。
この際に両肩が床につくようにし、10分程度そのまま安静にします。
この際に蒸しタオルなどを目に置くことで、目の疲れも同時に解消することが出来るので、可能であれば一緒に行いましょう。
一つ注意が必要なのは、バスタオルを首の下に入れたまま寝てしまうと、首の骨が圧迫されてしまうので、逆に痛みが増してしまうので気を付けてください。
3.湯船にゆっくりと浸かる
お風呂の際に湯船にしっかりと浸かることは自律神経を整えるためにもとても必要です。
約40度のお湯に15~30分は浸かるようにしましょう。
また、ただ湯船に浸かるだけでなく、音楽を聴いたり、読書をするなどのよりリラックスできる方法を一緒に行うとより効果的です。
病院での対処法
整形外科などの病院では、肩こりや頭痛・吐き気に対しては痛み止めなどの薬が処方されると思います。
猫背や巻き肩などに関してはなかなか対処してもらえないということもあるので、しっかりと相談することが必要になるでしょう。
腱鞘炎がひどい場合は、外科的手術を勧められるケースもあるので軽視はできません。
整体屋ぎんでの対処
整体屋ぎんに通われているお客様でもスマホ症候群の症状でお悩みの方が多くいらっしゃいます。
スマホ症候群というのは、基本的には日々の積み重ねによって起こるものです。
人間には痛みが起こるまでには必ず順番があり、
乳酸が溜まる
↓
血液の循環が悪くなる
↓
筋肉に栄養が足りなくなる
↓
疲れが出やすくなる
↓
骨格をゆがませて疲れをごまかす
↓
限界を超え、痛みが出る
このような順番で痛みが出てしまいます。
筋肉や骨格を調整していくだけでは、根本的な改善にはなりません。
一番の原因である血液の循環を良くしていかなければいけません。
整体屋ぎんでは「血液循環・ゆがみ改善整体」という技法を使い、根本的な原因から改善していきます。
また、食事や睡眠での注意事項などの日常生活の指導もしっかりしていきます。
まとめ
スマホ症候群は現代病と言ってもいい程多くの方がお悩みになっています。
自覚症状がある人もいれば、ない人ももちろんいます。
しかし、ただの肩こりや首の痛みだと思って、軽視してしまう人もいますが放置してしまうと改善にも時間がかかってしまいますし、内臓の働きなども悪くなってしまうので気を付ける必要があります。
もし、最近肩こりや首の痛み、頭痛や吐き気などでお困りの方は一度当店にご相談ください。
また枕などの選び方が分からないという相談もいつでもお気軽にしてください。
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この記事を投稿した人
代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。
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