右肩の痛みで満足に腕を上げることが出来なかった男性がビーチバレーでスパイクが打てるようになった症例報告

 

今回は右肩の痛みで満足に右肩を上げることも出来なかった男性が趣味でやっているビーチバレーでスパイクやブロックが出来るようになった症例をご紹介致します。

 

 

お名前:YT

年齢・性別:54歳・男性

職業:会社員

お住まい:一宮市

 

 

Y・Tさんが当店に来店されるまでの経緯

 

YTさんは当店が出来る前にあった接骨院に首や背中の痛みで通われていました。

 

 

しかし、接骨院がなくなってしまいあまり体のケアが出来ていなかったそうです。

 

 

そんな中で右肩に少しずつ違和感が出てきたそうで、徐々に痛みへと変わってしまったとのことでした。

 

 

趣味で週に1回ビーチバレーをやっていたのですが、右肩の痛みで徐々に肩が上がらなくなってきてスパイクやブロックが出来なくなってしまった為、当店に来店されました。

 

 

 

初回カウンセリングと検査結果

 

1.       初回カウンセリング

 

YTさんの症状について詳しくお話を聞いていきました。

 

 

右肩の痛みは最初動かすと違和感がある程度で「五十肩かな?」と思ってそうですが、そこまで気になるほどでもなかったと言っていました。

 

 

しかし、徐々に痛みが増してきて、上げるのも辛くなってきたそうです。

 

 

週に1回趣味でビーチバレーをしているそうですが、右肩の痛みで上げるのも辛かった為、スパイクやブロックが出来なくなって困っていたので当店に来店したと言われました。

 

 

更にお話を聞いていくと、以前からあった首の痛みや背中の痛みも少しずつひどくなってきてふらつきが出るようになっていたそうです。

 

 

YTさんには当店の施術について

 

「右肩の痛みは結果であって、本当の原因は違う所にある可能性が高く、痛い所だけを施術してもなかなか変化が出ないので、今から検査をして本当に悪さをしている所を探していきます。」

 

ということをお伝えし検査に入っていきました。

 

 

 

2.       検査結果

 

YTさんのお体について詳しく検査をしていきました。

 

 

今回の右肩の原因が「骨格の歪み(猫背)・太ももの筋肉の硬さ・背骨の関節の硬さ・血液循環の不良」にあることが分かりました。

 

 

この本当の原因から施術をすることで右肩の痛みも解消していき、ビーチバレーをしても気にならないようになりますということをYTさんにもお話をしていきました。

 

 

また、首や背中の痛みもこの原因からきていて、今は状態が悪いのでふらつくということが出てきているので、施術を進めていく中でこの症状もしっかり変化していきますということもお伝えしました。

 

 

 

1回目の施術

 

初回は体の土台を作るために、骨格の歪み・血液循環の調整・筋肉のバランスの調整・関節の矯正を行っていきました。

 

 

右肩の痛みはレントゲンなどでははっきりとした原因が分からない為、「五十肩」と診断を受ける人が多くいらっしゃいます。

 

 

五十肩というのは医学的に原因が特定されていないもので、40代(四十肩と呼ばれている)や50代の方に多く見られることからこの病名が付けられました

 

 

主な症状としては、

 

・髪の毛を結ぶ動作(頭を洗う時の動作)

・下着をつける動作(後ろに手を回す動作)

・夜間に痛みで目が覚める

 

ということが特徴的です。

 

 

医学的には五十肩の原因は解明されていませんが、五十肩になってしまう方の多くが肩甲骨に問題があることが分かってきました。

 

 

肩甲骨が本来の動きを出来なくなってしまった為に肩の関節に負担がかかることで炎症が起きてしまうので痛みが出てくるのです。

 

 

その肩甲骨の動きを悪くしてしまうにも原因があり、それが根本的な原因となるのです。

 

 

YTさんの場合それが骨格の歪み(猫背)・太ももの筋肉の硬さ・背骨の関節の硬さ・血液循環の不良ということになります。

 

 

初回の施術後では痛みはまだまだ残っているものの動きは多少変化が出ていました。

 

 

YTさんには五十肩は急になるものではなく、積み重ねによって起こるものであるということと、肩の関節は何をしていても必ず使うため痛みが引いてくるには多少の時間差が出てくると思いますということをお伝えしました。

 

 

骨格の歪みや背骨の関節の硬さが強くあることから最初のうちは戻りがおそらく早く出てくるということもあり、3日前後で来店していただくようお話をして初回の施術を終了しました。

 

 

 

2回目の施術

 

初回から4日が経過し、お体の状態を確認していきました。

 

 

初回の施術から痛みの変化はあまり感じられなかった」と言っていました。

 

 

初回の施術でも説明させていただきましたが、五十肩などの痛みは施術後の変化は出てもすぐに状態が戻ってしまう事が多くあります。

 

 

痛みの変化があまりないと早く治したいと焦って痛くても動かしてしまう人が多いのですが、これはかえって逆効果になりかねません。

 

 

もしかしたら痛くても動かしているうちに痛みが軽減したという方もいるかもしれませんが、このような方は圧倒的に再発する可能性が高くなってしまう傾向にあります。

 

 

痛みに注目をしてしまうと痛みがなくなったら完治と思ってしまいますが、本当に完治というのは繰り返し痛みが出ないように根本的に改善をしていくことを言います。

 

 

そのためには、最初はなかなか変化が出ないこともあり不安になってしまいますが、グッと堪えて地道なことをしていくことの方が将来を考えた時に必ずプラスに働きます。

 

 

このことをYTさんにもお伝えしました。

 

 

2回目の施術も初回と同様に体の土台を作る施術を行いました。

 

 

痛みの変化をまだ感じられていないことから今の段階で間隔を空けてしまうと施術が意味なくなってしまうので間隔を3~4日で診させていただくようにお伝えし2回目の施術を終了しました。

 

 

 

1カ月が経過(5回目の施術)

 

初回の施術から1カ月が経過しました。

 

 

痛みは残っているものの、動かせる範囲が広がってきた気がします。」と言っていました。

 

 

詳しくお話を聞いていくと、ビーチバレーでスパイクやブロックはやろうとするとまだ痛みは出て出来ないようですが、レシーブは出来るようになったと言っていました。

 

 

肩の痛みは良くなるまでにかなり個人差が出るもので、早い人だと1カ月ぐらいでピタッと痛みがなくなる人もいれば、長い人だと半年以上かかってしまうこともあります。

 

 

YTさんにはここで注意してほしい事を伝えました。

 

 

伝えた内容は、

 

・どのくらい動かせるようになったかなと痛い所まで動かしてしまう

・早く痛みを取りたいと無理やり動かしてしまう

 

 

この2点について伝えました。

 

 

多くの人がついやってしまいがちなどのくらい良くなったかなと動かして「イタッ」となってしまうことがあります。

 

 

しかし、これを繰り返していると炎症がいつまでも収まらずに逆に広がってしまう危険性もあります。

 

 

また痛みがあっても動かした方が良いとネットなどで調べてやってしまう人がいるのですが、最初でもお話したように治りが悪くなる可能性が高くなるだけでなく再発率が高くなってしまいます。

 

 

ですので、少し良くなってきたからと無理をしないようにすることが大事なのです。

 

 

YTさんには焦らないように痛くない範囲で動かしていくことを再度認識していただき今後も施術を続けていくようにお伝えしました。

 

 

また、ここで五十肩に効果的な体操も一つお教えし、家で行って頂くようにお話をしました。

 

 

 

2か月が経過(9回目の施術)

 

初回から2か月が経過しました。

 

 

痛みもだいぶなくなってきて、動かせる範囲もかなり広がってきました。」と言っていました。

 

 

まだ腕を完全に挙げると違和感があるようですが、日常生活で痛みを感じることはほとんどなくなったと言っていました。

 

 

また、ビーチバレーでブロックをするときに今までは痛くないほうだけでやっていたそうですが、右肩を使っても痛みが出なくなったと喜んでいました。

 

 

お体の動きを診て行くと、肩関節の動く範囲が正常まではまだ到達していないのですがかなり動くようになっていました。

 

 

筋肉のバランスや背骨の関節の硬さも解消しつつありました。

 

 

以前からあった首や背中の痛みは忙しくなるとたまに違和感は出るそうですが、ふらつきに関してはなくなったと言っていました。

 

 

YTさんには、今は回復期という段階に入っているので痛みも少なく動かせる範囲も広がってきていますということをお伝えしました。

 

 

また、痛みがなくなってくると治ったと思ってしまいがちですが、今の時期で施術を終了してしまうと動く範囲が本来のところまでいかなくなってしまうこともあるので注意しましょうということもお話をしていきました。

 

 

 

3か月が経過(11回目の施術)

 

初回の施術から3か月が経過しました。

 

 

痛みを感じることもなくなり、ビーチバレーでスパイクもブロックも何も気にすることなくやっています。」と言っていました。

 

 

検査をしてみても右肩の動きなどに問題がなくなり、五十肩に関しては完治と言える状態になりました。

 

 

今まで出来なかったブロックやスパイクが出来るようになったこともとても良かったと思います。

 

 

YTさんには五十肩に関しては完治していますが、もともとあった首や背中の痛みの原因ともなっている背骨の関節の硬さに関してはまだ少し残っていますので、月2回ぐらいのペースでケアをしていきましょうと伝えました。

 

 

 

Y・Tさんの症状のまとめ

 

今回は右肩(五十肩)の痛みでお悩みだったYTさんにご来店頂きました。

 

 

今回の痛みの主な要因は骨格の歪み(猫背)・太ももの筋肉の硬さ・背骨の関節の硬さ・血液循環の不良に問題がありました。

 

 

五十肩と聞くと「そのまま放っておけば時間が解決してくれる」「痛くても動かしていれば治る」と思っている方や周りにそう言われる方も多くいらっしゃいます。

 

 

しかし、五十肩で一番怖いのは痛みではなく、関節が固まってしまう事なのです。

 

 

関節が固まると痛みはなくても真っ直ぐ腕を上げられないということが起こってしまいます。

 

 

そうなってしまうと一生その状態で過ごさなければいけませんし、正常の動きが出来なければ体のどこかに必ずひずみが起きてしまいます。

 

 

今回のYTさんも最初は時間が解決してくれると思っていたそうですが、早い段階で来店していただき、関節が固まることなく完治出来たので良かったと思います。

 

 

 

Y・Tさんの喜びの声

 

お名前:YT

年齢・性別:54歳・男性

職業:会社員

症状:右肩の痛み

 

 

1.       当店に来店される前はどのような症状、状況でしたか?

 

ビーチボールバレーをやっていたが、右肩が上がらなくなり、ブロックをするにも手が上がらず、スパイクも打てない状況

 

 

2.       当店に通うようになってどのような変化がありましたか?

 

施術を泣きながら受けていたら、少しずつ上がるようになり、最初は曲がってしか上がらなかった腕が、まっすぐ上がるようになり、スパイクも打てるようになった。

 

 

3.       体調が改善してきて一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?

 

痛み、つっぱりもなくなり、気を使わなくてもプレーが出来る様になった

 

 

4.       同じような状況でお悩みの方へメッセージをお願いします。

 

あきらめずに通う事(信頼して)

 

 

 

もし五十肩の痛みで好きなことを我慢している方や病院や接骨院に行っても肩の痛みがなかなか変わらないという方は当店に一度ご相談ください。

 

 

 

五十肩についてもっと詳しく知りたい方はこちら!

この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

整体屋ぎんへのアクセス

住所 〒491-0917 愛知県一宮市昭和1丁目3−22
電話番号 0586-85-6336
営業時間 【平 日】9:00~12:00 / 15:00~20:00
【土 曜】9:00~12:00
定休日 水・土曜午後、日曜日、祝祭日
支払方法 現金、クレジットカード、電子マネー

整体屋ぎん