脊柱管狭窄症で100mも歩けなかった男性が1時間以上散歩が出来る様になった症例報告

 

 

今回は脊柱管狭窄症で100m歩くと休まずにはいられなかった男性が1時間以上の散歩が出来るようになった症例をご紹介致します。

 

 

お名前:松田 正隆様

年齢・性別:74歳・男性

職業:自営業

お住まい:岐阜県岐阜市

 

 

松田さんが当店に来店されるまでの経緯

 

松田さんは何十年も前から腰の痛みを抱えていたそうです。

 

 

仕事も会長という役職になってからはそこまで現場に行くことはなくなっていたそうです。

 

 

松田さんは自宅で犬を飼っているそうですが、その散歩を松田さんご自身が行っていたとのことでした。

 

 

しかし、今年に入ってから歩いていると腰や足の痛みが出てしまい休憩するようになってしまったそうです。

 

 

最初は「年のせいか」と思っていたそうですが、次第に100m程でも痛みで休憩せずにはいられなかったとのことでした。

 

 

歩けないと散歩にも行けないので、病院を受診したところ「脊柱管狭窄症」と診断を受けたそうです。

 

 

その後は薬などを処方されて飲んでいたのですが一向に変化はなく、病院では「手術をするしかないかもしれないですね。」と言われていたそうです。

 

 

松田さんは、手術はどうしてもやりたくないと思い、他に良い方法はないかと色々調べていた所、当店のホームページをご覧頂き来店されました。

 

 

 

初回カウンセリングと検査結果

 

1.       初回カウンセリング

 

松田さんの症状について詳しく聞いていきました。

 

 

松田さんはもともと仕事を第一線でやっている時から腰に痛みは抱えていたそうで、色々な整体や接骨院に通っていたそうです。

 

 

その後会長という立場になってから職場にはあまり行かなくなったそうですが、腰の痛みは変わらず残っていたとのことでした。

 

 

松田さんは朝と夕方に犬の散歩をすることが日課だったのですが、今年に入ってから腰の痛みや足のしびれが出てしまい休憩しながらでないと散歩が出来なくなってきたそうです。

 

 

最初は「年のせいだろう」とそこまで気にはしていなかったそうですが、徐々に歩ける距離短くなってしまい、当店に来店される頃には100m程しか歩けなくなっていたそうです。

 

 

休まないと歩けなくなってから整形外科に受診した所、「脊柱管狭窄症」と診断を受けたとのことでした。

 

 

薬などを処方されて飲んでいたそうですが、症状は変わらなかったので医師からは「手術するしかないね。」と言われたとのことでしたが、松田さんご自身は手術をしたくないという思いがありました。

 

 

松田さんは愛犬との散歩がすごく楽しく思っていて、今のままでは散歩さえ満足に出来なくなっているのでどうにか解消したいと思い当店に来店されました。

 

 

松田さんには検査の前に

 

「脊柱管狭窄症は急になるものではなくて、日々の積み重ねによって起こるものです。」

「今まで腰に負担をかけていたのは、腰だけが悪いわけではなくて体全体のバランスが崩れている事が問題になります。」

「腰に負担をかけていた根本の原因から施術を行う事で、時間はかかりますが解消へと向かっていきますので、まずはどこが悪さをしているのかを探していく為に体全体の検査をしていきます。」

 

このことをお伝えし、検査に入っていきました。

 

 

 

2.       検査結果

 

松田さんのお体を詳しく検査していきました。

 

 

松田さんの今回の症状は「血液循環の不良・足の浮指・猫背」に問題がありました。

 

 

松田さんにもこの原因についてお伝えしました。

 

 

松田さんのお体はもともと腰が痛かったこともこの原因が関係しているということをお話し、長年の症状であることからも最低でも3か月は解消までにかかることをお伝えしました。

 

 

 

初回の施術

 

初回は体の土台を整えるために血液循環・浮指や猫背などの骨格矯正を行っていきました。

 

 

浮指がなぜ脊柱管狭窄症と関係あるのか松田さんは不思議がっていました。

 

 

脊柱管狭窄症だけでなく、今の日本人は非常に腰の症状で悩まされている人は多くいらっしゃいます。

 

 

実はその多くの方が浮指になっているのです。

 

 

浮指になるということは自然と体重が後ろにかかってしまいます。

 

 

人間の頭は地面に対して平衡に保たれるようになっていますので、体重が後ろにかかると倒れないように猫背になったりと体全体のバランスが悪くなってしまい、腰に大きな負担をかけてしまうのです。

 

 

この状態で生活を送り続けると松田さんのように脊柱管狭窄症になったり、椎間板ヘルニアなどの足のしびれが出る症状へと繋がってしまうのです。

 

 

ですので、この浮指を解消して体のバランスを変えていかないと症状は一向に変わらないのです。

 

 

松田さんにもこのことを説明して、自分の体について理解をして頂きました。

 

 

症状が強いこともあり、骨格などの戻りがおそらく早いことも考えられる為次回のご予約を3日後に頂き初回の施術を終了しました。

 

 

 

2回目の施術

 

初回の施術から3日が経過し、松田さんのお体の状態についてお聞きしていきました。

 

 

だるさなどはなかったですが、症状の変化はあまり感じられませんでした。」と言っていました。

 

 

初回の施術から症状はあまり変化していなかったのですが、脊柱管狭窄症のような神経痛は解消していくまでに大きく3パターンぐらいに分かれます。

 

 

1つ目は、松田さんのように最初の方はあまり変化を感じられず、ある時から症状が落ち着いてくるケース

 

2つ目は、最初から症状の変化を感じられて、少しずつ回復傾向に向かっていくケース

 

3つ目は、時間帯や日によって痛みやしびれが強くなったり良くなったりと症状に波があるケース

 

大きく分けてこの3パターンに分かれます。

 

 

松田さんのお体は状態が悪かったこともあり、1つ目のパターンに入りやすい可能性が高いことが考えられるとお伝えしていきました。

 

 

2回目のも初回と同様に体のバランスを整える施術を行い、次回のご予約を3日後に頂き2回目の施術を終了していきました。

 

 

 

3回目の施術

 

初回の施術から6日が経過し、お体の状態をお聞きしました。

 

 

まだ大きな変化はありませんが、少し体が動かしやすいような気もします。」と言っていました。

 

 

症状自体に大きな変化や自覚的な感覚もそこまで出ていませんが、2回の施術を重ねたことでやや体が動かしやすいような感覚が出てきたので良かったと思います。

 

 

しかし、まだまだ大きな変化が出るまでには時間がかかるという事も松田さんにはお伝えしました。

 

 

今は土台作りの段階でもあるので、このペースをもう1・2回続けていくようにお伝えし、4日後にご予約を頂きました。

 

 

 

4回目の施術

 

初回から10日が経過しました。

 

 

少しずつ動けるようになっている気はしますが、まだ痛みやしびれは変化ありません。」と言っていました。

 

 

松田さんは症状がなかなか良くなっていかない事もあり、手術をしなくてはいけないのか?と考える様になっていました。

 

 

しかし、手術をしても必ず症状が落ち着くわけではありません。

 

 

手術自体は難しいものではないので成功率は非常に高いのですが、実際に症状が取れる確率というのは50%以下だと言われています。

 

 

また、手術というのはあくまで対処療法に過ぎず、根本的な解消にはならないので再発する可能性も高くなっています。

 

 

実際に当店にも手術をしたけどまた痛みが出てきたという方や手術をしてもしびれが変わらなかったという方も多くいらっしゃいます。

 

 

実際に脊柱管狭窄症の部分が本当に悪さをしている時は手術で症状は落ち着きますが、それ以外からの影響を受けているとなかなか良くならないのです。

 

 

ですので、全く歩けない・足に力が入らない・筋力が著しく低下したというケースを除いて、手術は最終的な手段に取っておくほうがおすすめです。

 

 

このことを松田さんにもお伝えした所、手術は極力避けたいとのことだったので引き続き頑張ると言っていました。

 

 

少しずつ動けるという自覚もあることや検査での動きも少し良くなっている事から次回の様子を見て1週間に空けてみましょうとお伝えしました。

 

 

5回目の施術

 

初回の施術から13日が経過しました。

 

 

ここに来る前は100m歩くのも辛かったですが、痛みやしびれはあるけど10分近くは歩く事が出来ました。」と喜んで言っていました。

 

 

施術を初めてから今回まではあまり症状の変化を実感はしていなかった松田さんですが、前回の施術から今回まででいつもの痛みと何か違うと思い、歩いてみたそうです。

 

 

その結果、10分近く歩けたことにとても驚いたそうですが、同時にこのまま続けていけばもっと長い時間歩けるようになると希望も出てきたそうです。

 

 

前回から今回までで症状の変化も実感されていることや検査での動きの変化も出ていたので次回から1週間に1回の施術期間で様子を見て行く事をお伝えしました。

 

 

 

1カ月が経過(8回目の施術)

 

初回の施術から1カ月が経過しました。

 

 

時間はそこまで長くはないけど、少しずつ歩ける距離が伸びてきました。」と言っていました。

 

 

松田さんの症状は順調に回復しているようで、まだ休憩しながらですが少しずつ距離も伸びてきているので良かったと思います。

 

 

しかし、ここからが油断禁物です。

 

 

神経の症状は順調に良くなっていっていると感じても急激に症状が強くなってしまうということがあります。

 

 

これは神経が改善していく傾向の一つの特徴なので、決して体の状態が悪くなっていることではないのです。

 

 

このことを松田さんにもお伝えし、今のペースで引き続き行っていくようお話をしました。

 

 

 

2か月が経過(12回目の施術)

 

初回の施術から2か月が経過しました。

 

 

犬の散歩も少しずつ行き始めて、30分程度なら休まずに歩けるようになりました。」と言っていました。

 

 

検査をしてみると、関節の動きや筋肉の硬さはだいぶ解消されてきている様子でした。

 

 

症状が出る前までの日課だった犬の散歩を完全ではないものの再開できたことに松田さんはとても喜んでいました。

 

 

ただまだ完治はしていないので、油断はせずにしっかりと継続をしていくようにお伝えしていきました。

 

 

 

3か月が経過(16回目の施術)

 

初回の施術から3か月が経過しました。

 

 

最初に比べれば随分動けるので楽ですが、30分以上はまだ辛いです。」と言っていました。

 

 

30分程歩くまでには順調に回復していきましたが、今は停滞期に入っているようで自覚的な症状に大きな変化は感じられなくなっているようです。

 

 

神経の症状はこのように良くなったり、痛みが強かったり、症状の変化を感じにくかったりと時期によって色々と出てきます。

 

 

この停滞期の時期を過ぎるとまた右肩上がりに回復していきますと松田さんにお伝えしました。

 

 

 

4か月が経過(20回目の施術)

 

初回の施術から4か月が経過しました。

 

 

最近かなり楽になってきて散歩で1時間以上歩いても痛みやしびれが来なくなりました。」と言っていました。

 

 

痛みやしびれも最近は出ていないようで、歩ける時間もかなり長くなっているそうです。

 

 

松田さんはゴルフももともとやっていたそうで、歩けるようになったからとラウンドに行ってきたと喜んでいました。

 

 

症状はだいぶ落ち着いてきたので、2週~3週に1回のペースでメンテナンスを続けていくようお伝えしました。

 

 

 

松田さんの症状のまとめ

 

今回は脊柱管狭窄症で100mも歩けなかった松田さんにご来店頂きました。

 

 

今回の症状は「血液循環の不良・足の浮指・猫背」に問題がありました。

 

 

松田さんの楽しみの一つでもあった犬の散歩が出来なかった事が最初辛いとお話していましたが、今では1時間以上歩いても大丈夫と喜んでいたので良かったと思います。

 

 

また、今までやっていたゴルフも再開出来たことも喜んでいたので良かったです。

 

 

松田さんは自分の体が悪くなった事で、いかに健康が大事かを考えるようになったそうで、食事なども気を付けるようにしていると言っていました。

 

 

このように自分の体をしっかりと大切にして頂けるようになったことは非常にうれしく思います。

 

 

 

松田さんの喜びの声

 

お名前:松田 正隆様

年齢・性別:74歳・男性

職業:自営業

症状:脊柱管狭窄症

 

1.       当店に来店される前はどのような症状、状況でしたか?

病院で脊柱管狭窄症と言われ、100mも歩く事ができませんでした。

薬を飲んでも症状は変化しませんでした。

 

2.       当店に通うようになってどのような変化がありましたか?

最初は大きな変化は感じられませんでしたが、通っていくうちに痛みやしびれが少なくなり、少しずつ歩けるようになりました。

 

3.       体調が改善してきて一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?

痛みが出てから出来なかった犬の散歩やゴルフが出来る様になった事が一番うれしかったです。

 

4.       同じような状況でお悩みの方へメッセージをお願いします。

自分のやりたいことを我慢するのは本当に辛いです。

もし痛みで悩んでいるのであれば早く健康を取り戻すために専門家に相談する事をお勧めします。

 

 

 

 

 

まとめ

 

脊柱管狭窄症は年配の方に多くある症状です。

 

 

なぜ年配の方に多いかというと、腰に常に負担をかけ続けていた事で骨の変形などが起こってしまうからです。

 

 

松田さんのように脊柱管狭窄症でお悩みの方の多くが、他の部分に原因があります。

 

 

この根本的な原因から解消していく事で辛い症状から解放されていきます。

 

 

もし、松田さんのように脊柱管狭窄症の症状でお悩みの方はぜひ当店にご相談ください。

 

 

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この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

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