今回は学生の頃から分離症で腰の痛みと足のしびれでお悩みだった女性が、もう一度全力でバスケットが出来るまで回復した症例をご紹介致します。
お名前:石川 真子様
年齢・性別:24歳・女性
職業:会社員
お住まい:稲沢市
石川さんが当店に来店されるまでの経緯
石川さんは学生の頃にバスケットボールをしていて、その時に腰に痛みを感じた為病院に受診をしたら「腰椎分離症」と診断を受けたそうです。
社会人になってからも部活の仲間とバスケットをやろうと誘われていたそうですが、腰の痛みが強くあった為、バスケットをは控えていたそうです。
当店に来店される1ヶ月前から右足にしびれが出てきたそうで、大丈夫かなと心配になったそうで、接骨院に通われていたそうです。
接骨院では電気治療や温熱療法、全身のマッサージを受けていたそうですが、症状はなかなか改善が見られなかったとのことでした。
毎日腰の痛みと足のしびれがあり、早くこの症状をなんとかしたいとインターネットで調べていた所当店を見つけ来店されました。
初回のカウンセリングと検査結果
1. 初回のカウンセリング
石川さんは元々学生の頃はバスケットボールをしていたそうです。
しかし、バスケットをしている最中に急に腰に痛みが走ったそうで、その後は腰が痛いままバスケットを続けていたそうです。
あまりにも腰が痛くなったので、途中で整形外科に受診したそうですが、「腰椎分離症」と診断を受け分離症は治らないよと言われたとのことでした。
就職をした今も痛みはずっと残ったままだったそうです。
接骨院にも治療に行ったそうですが、治療の後は多少楽になるそうですが、すぐ痛みは元に戻ってしまうそうです。
仕事は事務職だそうですが、パソコンだけではなく書類を運んだりする時はかなりの重量になると言っていました。
当店に来店される1ヶ月前から左足のしびれまで出てきたそうで、仕事でも腰の痛みやしびれがあり、効率が悪くなってしまい残業ばかりするようになっていたそうです。
また、高校の友人から「またバスケットやらない?」と誘われていたのですが、痛みもあるから断っていたそうです。
しかし、石川さんの気持ちとしては痛みが取れればまたバスケットをやりたいと言っていました。
そんな気持ちもあったので、早く良くなりたいと色々と調べていた時に当店のホームページをご覧になり来店して頂きました。
石川さんには当店の施術について
「分離症というのはあくまで結果でしかなく、それまでに腰に大きな負担がかかっていたから起こっています。」
「なぜ負担がかかっていたのかという根本的な原因から施術を行なっていく事で辛い痛みも解消していきます」
この事をお伝えし、詳しい検査に入っていきました。
2. 検査結果
石川さんのお身体を詳しく検査していきました。
今回の症状の原因が「血液循環の不良・仙腸関節の硬さ・足の冷えとむくみ・猫背」に問題がありました。
関節の可動域としては、
腰の前屈時にも痛みは強く出てしまいますが、後屈は強い痛みが出てしまう為ほとんど出来ませんでした。
また、肩の可動域も猫背もあり、挙上や外転の動きが正常まで行かなくなっていました。
石川さんは自分の肩の動きまで異常が出ているとは知らなかったようでとても驚いていました。
初回の施術
初回は体の土台を作る為に、血液循環の調整・仙腸関節の調整・猫背の調整を行なっていきました。
足の冷えについて詳しくお話を聞いていると、学生の頃から足の冷えがかなり強く気になっていたそうです。
しかし、これは「私の体質だからしょうがない」と考えていたようで、冬はこたつやストーブでずっと温めていたそうです。
月経不順や生理痛がないかを確認すると生理痛はかなりひどいらしく、動けなくなるくらいの時もあったと言っていました。
産婦人科系の問題と足の冷えは非常に関係が深く、冷えが改善してくると生理痛なども解消してくるというケースは多くあります。
まさかそんなことが今の腰の痛みや足のしびれに関係していると思っていなかったようでとても驚いていました。
初回の施術後は腰や肩の動きは多少変化はありましたが、痛みはまだ大きくは変化がありませんでした。
石川さんには、痛みが出てから長年立っているので、体の悪い癖が強くついているから痛みが大きくは変わらなかったと思いますとお伝えしました。
症状が強いこともあるので、次回は4日後にご予約を頂き初回の施術を終了しました。
2回目の施術
初回の施術から4日が経過し、お身体の状態を確認していきました。
自覚症状としては、「痛みは変わらず続いている」と言っていました。
動きの検査を行なっていくと、初回の施術後よりは動きが悪くなっていましたが、腰の前屈と後屈が少しできるようになっていました。
しかし、石川さんはこの変化は自分ではわからないようでした。
ここで石川さんには潜在意識の話をしていきました。
今まで痛みがあるのが当たり前になっていて、自分の潜在意識に痛いのが当たり前という状態が刷り込まれてしまったのです。
潜在意識とは無意識に行なってしまう行動なので、ここに刷り込まれてしまうことで痛みが長く続いてしまうのです。
例えば、食事をするときに利き手で箸を持つと意識的に行う人はいないですよね?
小さい頃は利き手で持つと意識したと思いますが、習慣になってしまえば無意識で利き手を出すようになります。
痛みが出る体のバランスも潜在意識に入ってしまえば、痛みの変化がなかなか出にくくなってしまいます。
石川さんにこの話をすると、今まで病院や接骨院でもこんな話してくれるところはありませんでしたと言っていました。
自覚的な変化はあまりなかったですが、初回の施術前より可動域が広がっていたので、初回と同様の施術を行なっていきました。
次回の予約を4日後に頂き、2回目の施術を終了しました。
3回目の施術
初回から8日が経過し、お身体の状態を確認していきました。
自覚症状をお聞きすると、
「まだ痛み自体の変化はあまり感じられませんが、動きやすくなってきた気がします。」と言っていました。
可動域の検査をすると、腰の前屈は痛みがあるものの動く範囲はだいぶ広がっていました。
後屈時では、前回より動く範囲は広がっていましたが、痛みは強く残っていました。
左足のしびれはまだ変化は感じられていませんでしたが、仙腸関節の動きが良くなってきていました。
「病院で分離症は治らないと聞くと、不安になりますよね?」とお聞きしました。
「痛みが長く続いているので正直治らないんじゃないかと思うことがよくあります。」と言っていました。
人間は痛みが続いてくると治らないという固定観念のようなものが出てきてしまいます。
今は痛みもまだまだ残っているので不安になると思いますが、動きが徐々に変化してきているということは施術の方法が間違っていないという証拠なのでこれを続けていけば痛みもしびれも解消していきますよとお伝えしていきました。
次回の予約を4日後に頂き3回目の施術を終了しました。
10回目の施術
初回の施術から1ヶ月半が経過し、お身体の状態を確認していきました。
自覚的な症状については
「腰の痛みが徐々に引いてきて、だいぶ楽に動けるようになってきました。」
「しびれを感じることはほとんどなくなったので、気になる時がありません。」
と言っていました。
可動域の検査に関しても、腰の後屈時にはまだ痛みが残っていますが、前屈や肩の動きに関しては全く問題がなくなりました。
痛みが減ってきたことで、日常生活や仕事が随分楽になったと石川さんは喜んでいました。
ここで石川さんから、「もう少し痛みが落ち着いたらもう一度バスケをしてもいいですか?」と相談を受けました。
運動をすることも血流を良くするには必要なことなので、後屈時の痛みが落ち着いたら再開しましょうとお答えしました。
次回の予約を1週間後に頂き、10回目の施術を終了しました。
15回目の施術
初回の施術から2ヶ月半が経過し、お身体の状態を確認しました。
自覚症状としては、
「痛みを全く感じなくなったので、バスケを軽くしてみたのですが、問題なく出来ました。」
と言っていました。
腰の可動域を確認したところ、バスケをしても動きに全く問題はなくなりました。
石川さんはバスケを再開できたことがとても喜んでいました。
今までは痛みで何もできなかったからストレスが溜まっていたと言っていましたが、バスケを再開してストレスも解消されると言っていました。
バスケや仕事をしていると疲労が体に溜まってしまうので、今後も体のケアを続けていきたいと言っていたので、2週間に1回で施術を行なっていくことになりました。
石川さんの症状のまとめ
今回は分離症で腰の痛みと足のしびれでお悩みだった石川さんにご来店頂きました。
今回の症状の問題は「血液循環の不良・仙腸関節の硬さ・足の冷えとむくみ・猫背」に問題がありました。
石川さんは学生の頃から腰ずっと悪いと思っていたそうで、今回腰に問題がないと言われてとても驚いていました。
分離症だけでなく、椎間板ヘルニアと診断される方にも多くあるケースですが、腰以外に問題がある事が多くあります。
学生の頃から長く続く腰の痛みは、今回のように根本的な原因から改善することで解消されます。
石川さんもバスケをしたい気持ちを抑えて辛い痛みで悩んでいましたが、もう一度バスケが出来てとても喜んでいました。
石川さんの喜びの声
お名前:石川 真子様
年齢・性別:24歳・女性
職業:会社員
症状:分離症・右足のしびれ
1. 当店に来店される前はどのような症状、状況でしたか?
学生の頃にバスケをしていて、分離症と診断を受けました。
最近まで腰はずっと痛いままで、1ヶ月前から右足がしびれていました。
2. 当店に通うようになってどのような変化がありましたか?
はじめのうちは、あまり変化はなかったですが、1ヶ月程通っているうちに痛みが少しずつ減っていきました。
3. 体調が改善してきて一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
今では痛みやしびれもなく、同級生とバスケをもう一度できるようになったことが嬉しかったです。
4. 同じような状況でお悩みの方へメッセージをお願いします。
分離症は治らないと病院で言われましたが、私のように好きなことができるようになります。
まとめ
分離症は病院では、治らないと言われることも多くあります。
分離症になってしまうと腰の痛みやしびれがあると日常生活が本当に辛くなってしまいます。
石川さんと同じように病院や接骨院に行ってもなかなか症状が改善しないという人も当店には多くいらっしゃいます。
その方の多くが、腰周りのマッサージなどを受けています。
しかし、根本的な原因を解消しないと何回施術を受けても変わらないのです。
もし分離症の症状でお悩みであればまずはどこが悪いのかを探していく為に一度当店にご相談ください。
この記事を投稿した人
代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。
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