後ろに反ると腰が痛い!その痛みは年代別で原因が違う!?

 

こんにちは

 

 

『長年辛い痛みでお悩みのあなたを笑顔に変える整体院』

整体屋ぎん 桑原です

 

 

今回のテーマは

 

「後ろに反ると腰が痛い!その痛みは年代別で原因が違う!?」

 

ということでお話をさせて頂きます。

 

 

腰を反ると毎回腰が痛い

 

腰が痛いけど時間が解決してくれる

 

昔はすぐに腰の痛みがなくなったのに、最近は長引いてしまう

 

 

このようなお悩みはありませんか?

 

 

実は、腰を反ると痛い腰痛は年代別で原因が違う事が多いのです。

 

 

今日は年代別で違う原因についてお話をさせて頂きます。

 

 

 

あなたは腰がどれだけ反れますか?

 

 

腰は、立っている状態で約30度反れるのが正常です。

 

 

一般の方は、バレエやフィギュアスケート選手のように30度以上反れる必要はありません。

 

 

この30度の範囲で腰の痛みや足に痺れが出なければ問題はありません。

 

 

しかし、その範囲で痛みや痺れはもちろん、痛みがなくても30度まで反れない、筋肉が引っ張られている感じがするなどがあれば、注意が必要です。

 

 

 

年代別で変わる反る時の腰の痛みの原因

 

 

10代の原因

 

成長過程で骨が完成していない10代の頃に、過度な運動を繰り返すことで疲労が蓄積します。

 

 

すると、腰の骨にヒビが入ってしまったり、折れてしまう疲労骨折を引き起こすことがあります。

 

 

腰椎分離症とも言われたりします。

 

 

病院では、このような病名が付くことが多いです。

 

 

特に、野球・テニス・バトミントン・テニス・バレーボールなどのスポーツは、腰に瞬間的に大きく反る動きが多く、腰に過剰な負担がかかってしまいます。

 

 

その結果、腰を反らすと痛いということに繋がります。

 

 

中には、姿勢が悪く筋肉の発達が悪い場合、運動もしていないのに、普段の悪い姿勢で同じような症状が出ることもあります。

 

 

 

20~40代の原因

 

この年代になると、下記に当てはまる方は椎間板という背骨の骨と骨の間にあるクッションの老化が早く始まってしまいます。

 

 

・デスクワークで毎日2時間以上、同じ姿勢で座っている

・車を毎日2時間以上運転している

・過去に、腰椎分離症や疲労骨折をしたことがある

・過去に、ギックリ腰になったことがある

・長年腰が痛い

 

 

このようなことに1つでも当てはまる方は、年齢よりも早く椎間板の水分が減ってしまい、弾力性もなくなり、硬くなっていきます。

 

 

若い時と同じように腰に衝撃を加えてしまうと、椎間板が耐えられなくなり、潰れるような形になってしまいます。

 

 

そうすると、椎間板症というものになってしまいます。

 

 

椎間板症になってしまうと、腰を反る・回す・曲げるなどの動きが痛くなってしまいます。

 

 

そして、この状態をそのままにしておくと、椎間板の中にあるゼリー状の髄核というものが飛び出てきてしまい、神経を圧迫してしまいます。

 

 

この状態が、椎間板ヘルニアというものです。

 

 

椎間板ヘルニアになると、腰の痛みだけでなく、足にしびれが出るなど様々な症状が出てきます。

 

 

椎間板ヘルニアでも8割の方が自覚症状がないという人、もしくは椎間板ヘルニアがあっても症状が改善することから実際の症状の原因が違うと言われています。

 

 

 

40~60代の原因

 

40代以降になると多く見られるのが、腰の骨が老化により変形していく変形性腰椎症というものです。

 

 

年齢を重ねると、椎間板の水分量が減ってしまい、弾力性がなくなってきます。

 

 

椎間板の弾力性がなくなるので、骨にかかる負担が増加します。

 

 

そうすると、腰の骨のふちが変形してきて、骨と骨の隙間が狭くなり、周りの神経が刺激されてしまったり、血行が悪くなったりします。

 

 

このような状態になると、骨は骨棘という棘を作り出し、支えようとするのですが、この骨棘自体が周りの神経を刺激してしまい、痛みが出てしまいます

 

 

症状としては、腰のこわばりや鈍痛を感じます。

 

 

就寝時に寝返りを打つとき、立ち上がる時などに、痛みが強く出ます。

 

 

 

70代以降の原因

 

70歳を過ぎると、これまでの腰痛歴の影響を大きく受けます。

 

 

ヘルニアや分離症などを経験したことがある人は特に注意が必要です。

 

 

70歳以降で、反った時に腰が痛いという方の2人に1人は脊柱管狭窄症というものになっているのです。

 

 

脊柱管狭窄症とは、背骨にある神経が通るトンネルが変形して狭くしてしまう事で症状が出ることを言います。

 

 

過去にヘルニアや分離症を患ったことがある人は、腰の骨の老化が早く進むので背骨が変形したり、靭帯などの組織が分厚くなり、神経の通る脊柱管というところが狭くなって、神経を圧迫してしまいます。

 

 

 

まとめ

 

 

反ると腰が痛いという人には、必ず原因があります。

 

 

そして、年代別で原因となりやすいものが違うのです。

 

 

もし、あなたが上記のような症状に当てはまるのであれば、早めの対策が必要です。

 

 

当店には、椎間板ヘルニアの方や脊柱管狭窄症の方など反ると腰が痛い方がたくさん見えます。

 

 

もし、あなたがそのような症状でお悩みであれば、あなたのお力になれると思います。

 

 

一度当店にご相談下さい。

 

 

 

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この記事を投稿した人

@gin-kuwahara

代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。

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