体を反ると腰が痛い…３つの原因と４つの対策法とは？！

国民病とも呼ばれる腰痛。

 

 

みなさんは、身体を反らした時に痛みが走ったことはありませんか？

 

 

今回はそんな腰痛の原因と対策についてお話します。

 

 

 

身体を反らすと痛い腰痛の原因とは？

 

 

私たちの普段の何気ない動作が腰痛の原因になるとご存知ですか？

 

 

立ち上がったり座ったりそんなちょっとした動作でも、それが積み重なることで腰痛が引き起こされてしまうのです。

 

 

では、身体を反らすと痛くなる腰痛の原因は何なのでしょう？

 

 

 

１、     運動による疲労

 

 

運動によって身体を動かす時、上半身と下半身をつないで支えとなっている腰には特に大きな力がかかっています。

 

 

例えば野球でバットを振る時に腰をひねったり、バスケではディフェンスで腰を落としたり。

 

 

ちょっとした動きでも腰に疲れは溜まっていき、限界を超えると腰を痛めてしまうのです。

 

 

運動後のストレッチやクールダウン、大切さは分かっているけれどついつい忘れてしまっていませんか？

 

 

スポーツを楽しむためにも、疲れをとるためにきちんとケアしてあげるようにしましょう。

 

 

 

２、     姿勢による疲れ

 

 

デスクワークや立ち仕事、スマホやタブレットの使用など。

 

私たちの身体は、長い時間同じ姿勢でいると筋肉に疲労物質である乳酸が溜まってしまいます。

 

 

この乳酸が溜まると筋肉は硬くなり、腰痛を引き起こしてしまうのです。

 

 

 

みなさんは足を組んだり、片足に体重をかけたりすることがありませんか？

 

 

人間は疲れてくるとこのように楽な姿勢を取ろうとします。

 

 

しかし、こうして姿勢が崩れてしまうと骨格が歪み、腰痛はますます悪化してしまうのです

 

 

 

正しい姿勢を心掛けることはもちろんですが、デスクワークや運転など長い時間同じ姿勢を取ってしまうようなときはこまめに休憩をはさみ、硬くなった筋肉をほぐすようにストレッチをしましょう。

 

 

 

３、     骨や筋肉の病気

 

 

骨や筋肉に何かの病気がある場合も腰痛の原因となります。

 

 

腰椎椎間板ヘルニア

 

 

背骨の骨と骨の間には椎間板と呼ばれるクッション材があります。

 

 

しかし、姿勢の悪さや強い衝撃などによって背骨に力がかかることにより、椎間板の中にある髄核と呼ばれるゼリー状の物質が外に飛び出してきてしまうのです。

 

 

この髄核が神経を圧迫してしまうことで、腰から足にかけて痛みやしびれが出てきてしまいます。

 

 

 

すべり症

 

 

すべり症とは、背骨に力がかかってしなうことで、椎間板がその圧力に耐えきれなくなってしまい、骨が前にズレてしまう状態をいいます。

 

 

背骨が前へズレてしまうとその中を通っている神経が圧迫されてしまいます。

 

 

はじめは違和感がある程度ですが、症状が進行するにつれ腰や足の痛みやしびれが強くなります。

 

 

 

腰椎分離症

 

 

腰椎分離症は、１０代の若い世代に多い病気です。

 

 

スポーツなどによるジャンプや腰をひねる動きによって腰にストレスがかかってしまい、骨が分離してしまうのです。

 

脊柱管狭窄症

 

 

脊柱管狭窄症は、年配の方に多く見られます。

 

 

骨や椎間板や靭帯が変形してしまい、背骨の中にある脊柱管が狭くなってしまう病気です。

 

 

変形性腰椎症

 

 

変形性腰椎症とは、骨や椎間板が何らかの原因で変形してしまい起こる腰痛です。

 

 

日常生活などで少しずつ椎間板や骨にストレスがかかっていき、その小さな積み重ねが変形を引き起こしてしまう原因と言われています。

 

 

そのようなことから変形性腰椎症は年配の方に多く見られます。

 

 

 

腰痛改善のための生活習慣

 

 

腰に溜まった疲れ取る為にはどうしたらよいのでしょうか？

 

 

腰痛を予防するために自分でも出来る生活習慣を見ていきましょう。

 

 

１、     夜更かしをしない

 

 

体の疲労を取る為には睡眠はとても大切です。

 

 

どんなに遅くても日付が変わる１２時までには寝るようにして、睡眠時間は６～８時間取るようにしましょう。

 

 

また、寝る前の食事は胃が休まる暇がなくなってしまいますし、寝る直前までパソコンやスマホを使っていると頭が休まらず睡眠の質が悪くなってしまいます。

 

 

そのため、食事やスマホなどの使用は寝る２時間前までにしましょう。

 

 

 

２、     血行を促進する

 

 

疲労物質である乳酸は酸素によって分解されます。

 

 

血行を促進することで、酸素や栄養が身体全身にいきわたり、疲労物を分解、疲労の回復も促進されます。

 

 

血行促進に一番手軽なものが入浴

 

 

お湯の温度は３７度から３９度の少し温めで、１５分～３０分ほどゆっくり浸かるようにしましょう。

 

 

 

３、     バランスの良い食事

 

 

バランスの良い食事をして栄養素をしっかりと取り入れることで、身体の疲れを取ったり、腰痛を予防することができます。

 

 

栄養素の中でも腰痛に効果があると言われているものが「ビタミンB12」と「ミネラル」です。

 

 

ビタミンB12は腰痛の原因の末梢神経と呼ばれる神経の傷を治す働きがあり、ミネラルの1つであるマグネシウムには筋肉を柔らかくする酵素をはたらかせる働きがあって、両方とも腰痛の改善に効果があります。

 

 

ビタミンB１２を多く含む食品はレバーや肉類、乳製品や卵などです。

 

 

マグネシウムは海藻類やキノコ類に多く含まれています。

 

 

これらを組み合わせて、バランスの良い食事をとるようにしましょう。

 

 

 

４、     正しい姿勢

 

 

疲労回復のために色々な事をしても、腰に疲れを溜めるような事をしていては意味がありません。

 

 

とくに姿勢は腰痛の大きな原因ですので、正しい姿勢を意識することが重要です。

 

 

正しい座り方

 

デスクワークのときは、床に足をしっかりとつけて、ひざ、腰、ひじは９０度にします。

 

 

また、ディスプレイからは40センチ以上離れるようにしましょう。

 

 

また、スマホを操作するときは、スマホを持っている腕と胸の間に反対の手を入れる様にすると目線が下に下がるのも防ぐことができます。

 

 

 

正しい立ち方

 

 

立っている時は、胸を張ってあごを引き、腹筋に力を入れると姿勢を正すことができます。

 

 

また、みぞおちを前へ運ぶようなイメージにすることで正しい姿勢を保ちながら楽に歩くことができます。

 

 

 

また、姿勢は長年の習慣によって作られます。

 

 

そのため、正しい姿勢に直すのはとても大変です。

 

 

自分で正しい姿勢を意識するのはもちろんですが、整体や接骨院などにいき、自分の今の状態を把握してプロと一緒に改善していく事で、姿勢も腰痛もより早く良くなっていきます。

 

 

 

まとめ

 

 

身体を反ると痛い腰痛についてお分かりいただけましたか？

 

 

原因も改善の方法もほとんどが私たちの生活習慣にあります。

 

 

そのため、出来ることから取り組んでいくことがとても大切です。

 

 

出来ないことは、まずは専門家に頼りましょう。

 

 

整体屋ぎんでは、血液循環・歪み改善整体という技法を使い、施術を行っていきます。

 

 

骨格の矯正だけでなく、体全体の血流を改善していくことで、根本的な改善をしていきます。

 

 

また、当店は一宮唯一の高濃度酸素オイルを使い、血液の循環に対してもアプローチをしていきますので、腰痛にもとても有効なのです。

 

 

 

もし、腰痛でお悩みの方は、当店にご相談ください。

 

 

 

 

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