「めまいがひどくて倒れそうになった」
「立っているとフワフワとしてくる」
「耳鳴りが気になるようになった」
「病院でメニエール病と診断された」
「最近めまいと頭痛がひどくて辛い」
あなたはこのような症状でお悩みではありませんか?
突然めまいが起きて倒れそうになって周りの人に迷惑をかけてしまったり、頭痛や耳鳴りで夜も眠れなくなってきたという方もいると思います。
病院に行ったら「メニエール病」と診断され、薬や点滴を受けて安静にしてくださいと言われただけだった。
当店にメニエール病と言われてご来店頂かれた方の多くが
「メニエール病って良くなるんですか?」
「薬や点滴を受けたけど一向に変化がありません」
「何年も前からメニエール病を繰り返しているけど何か対策はないですか?」
このような質問をされます。
そこで今回は
・メニエール病がなぜ起こってしまうのか?
・メニエール病の特徴的な症状について
・メニエール病になってしまった時の対処法について
などメニエール病について詳しくご紹介をしていきます。
メニエール病とはいったい何か?
耳の奥には内耳と言われる場所があります。
内耳には、聞こえに関わる「蝸牛」と、体の平衡感覚に関わる「三半規管」という器官があります。
これらの器官は内側がリンパ液で満たされていて、健康な状態であればリンパ液は一定の量が保たれています。
しかし、何らかの原因によりリンパ液の量が増えすぎてしまい、これらの器官が水ぶくれ状態になってしまうと、めまいや難聴という症状を引き起こしてしまうメニエール病になってしまうと考えられます。
聞こえに関する「蝸牛」の部分が水ぶくれ状態になると難聴になり、平衡感覚に関わる「三半規管」の部分が水ぶくれになるとめまいの症状が出やすくなります。
メニエール病は30~40代の女性に多く発症すると言われています。
最近ではパソコンなどが増えたこともあり、男性でもメニエール病に悩まされてしまう方が多くなってきています。
メニエール病が発症する原因は医学的には解明されていませんが、メニエール病を抱える多くの人には同じような要因があるのです。
メニエール病を起こしやすい3つの要因
1. ストレスや疲れによる自律神経の乱れ
自律神経が乱れる事でメニエール病は起こりやすいと言われています。
メニエール病の多くの人が仕事や人間関係によるストレスを抱えていたり、肉体的・精神的に疲れを感じています。
また、この5月や6月というのは、4月から転勤や就職・入学などで環境の変化があり、緊張状態からこの時期に疲れが出やすいこともあります。
当店にもこの時期にはめまいや難聴・頭痛などのメニエール病の症状が強く出てしまう方が多くいらっしゃいます。
自律神経が乱れないように睡眠時間をしっかり確保したり、湯船にしっかりと浸かってリラックスする時間を作るなどを心掛けるようにしましょう。
2. 骨盤や背骨などの骨格の歪み
骨格が歪んでしまうことでもメニエール病は起こってしまうことが多くあります。
先程お話した自律神経背骨の中を通っていますので、骨格の歪みがあると自律神経の乱れも起こりやすくなるのです。
メニエール病で悩んでいる方は、猫背になっていることが多く、骨格の歪みを整える事で症状が解消したという方も多くいらっしゃいます。
3. 血液循環の不良
メニエール病には血液の流れも非常に強く関係しています。
なんで血液の循環が関係しているの?と思うかもしれません。
血液の循環が悪くなることで
・体の疲労が溜まりやすい
・筋肉に栄養が行かず、柔軟性が無くなってしまう
・内臓の働きが悪くなってしまう
・自律神経の働きが悪くなる
ということが起こりやすくなります。
血液循環を整えていくことがメニエール病の症状を解消していくためにはとても大事になります。
メニエール病に特徴的な症状
メニエール病になると様々な症状が出てきます。
「グルグルと回転するようなめまいがある」
「最近耳鳴りの頻度が増えてきた」
「人が話している声が聴きにくくなってきた」
「後頭部や側頭部に頭痛が出て辛い」
このような症状が出ている方はメニエール病の可能性が高いです。
メニエール病の最も特徴的な5つの症状は
・めまい
・耳鳴り
・難聴
・頭痛
・吐き気
この5つが特徴的です。
めまいや耳鳴り、難聴には種類があるので少し細かくご説明していきます。
めまいの種類
1. 回転性のめまい
グルグルと回るようなめまいが特徴的でメニエール病で悩んでいる方の多くにこの症状が見られます。
メニエール病の原因でもある三半規管という平衡感覚を保つ所に問題があるとこのめまいが出てきてしまいます。
2. 動揺性のめまい
このめまいはバスや車などに酔ってしまった時の感覚に近く、「ふわふわとするめまい」「フラフラするようなめまい」が出てしまいます。
3. 失神性のめまい
急に目の前が暗くなってしまうめまいで血の気が引くような冷たい感じになるのも特徴的です。
立ちくらみなどもこの種類に入ります。
耳鳴りの種類
1. 自覚的耳鳴り
自覚的耳鳴りとは、外で音がしていないのに音が聞こえる状態ですが、「現実には音がなく、自分にしか聞こえない」という耳鳴りです。
メニエール病の多くがこの耳鳴りになりますが、他にも突発性難聴などでもこの耳鳴りが起こってしまいます。
2. 他覚的耳鳴り
他覚的耳鳴りとは、「耳付近や耳管などで何らかの音がしていて、外部からそれが聞こえている」という耳鳴りです。
この耳鳴りには間欠的なものと持続的なものがあります。
しかし、ほとんどは自覚的耳鳴りのことが多いため、他覚的耳鳴りということはほとんどありません。
難聴の種類
1. 伝音性難聴
耳たぶや鼓膜、骨を通じて音を伝えていくのですが、その部分に問題が起こることで起こってしまう難聴です。
この難聴は深刻な問題になることは少なく、問題を解消していくことで良くなっていきます。
2. 感音性難聴
この難聴は神経の問題が起こることでなる難聴です。
神経を伝って脳に音が伝わるので、この問題が起こると言葉を聞き間違えたり、言葉が分かりづらかったりすることが特徴的です。
3. 混合性難聴
これは先程挙げた伝音性と感音性の両方が起こってしまう難聴です。
メニエール病の対処法
突然のめまいや耳鳴りなどの症状が起こると不安に感じたり、どうしたらいいか分かりませんよね。
そこで病院や当店での対処をご紹介致します。
1. 病院での対処
病院ではまずメニエール病なのかどうかを調べていくために、色々な検査を受ける必要があります。
平衡感覚の検査や聴力の検査、内リンパ水腫推定検査、MRIなどの検査を行う所が多いです。
治療としては、まずは薬物療法と言ってめまいの薬や血流改善の薬、精神安定剤などを処方されます。
症状がひどいケースは点滴などを行うことも少なくありません。
最悪の場合は手術になってしまうこともあるので、油断の出来ない病気になります。
2. 整体屋ぎんでの対処
めまいや耳鳴りで病院に行ったらメニエール病ではなく原因不明と言われたり、メニエール症候群と診断されることもあります。
このように診断された場合は整体や接骨院などの施術でもかなりの効果を期待できます。
当店にも
「メニエール病と言われて薬や点滴を打っているけど一向に症状の変化がない」
「めまいや耳鳴りで夜も眠れなくて辛いから再発しないようにしたい」
「症状が辛くてイライラしてしまい仕事や家事に集中できない」
このような方が多く来店されています。
施術法はその場所によって変わるとは思いますが、
当店では主に
・血液循環の調整
・筋肉の左右のバランスの調整
・背骨や骨盤などの骨格の調整
・生活習慣の指導
この4点を中心に行っていくことで、メニエール病に対して施術を行っていきます。
めまいや耳鳴りが起こってしまった場合の簡単な対処法
めまいや耳鳴りが仕事中や出かけ先で起こってしまった時にすぐに病院や整体に行けないからどうすればいいか分からないという方が多いので、簡単な対処法をご紹介していきます。
めまいが起こった時の対処法
メニエール病で特に大変なのは、めまいが起こってしまった時です。
めまいが起きてしまうと歩けないという状態になってしまう事も少なくありません。
そんなときは今からご紹介する対処をしましょう。
1. 周りの人に伝えて休める場所を作ってもらう
めまいが起こった時や起こりそうな時は我慢をするのではなく、周りにいる人に伝えて休める場所を作ってもらいましょう。
一番良いのは横になれる場所を作ることですが、それが出来なければ背中がもたれれるような場所に連れて行ってもらいましょう。
2. 車や自転車に乗っている場合
車や自転車に乗っている時にめまいが起こると交通事故など大きな事故になりかねません。
もし「めまいが起こりそう」「グルグルするようなめまいがしてきた」と感じたらすぐに運転を止めて休むようにしてください。
耳鳴りが起こっている場合の対処法
耳鳴りはストレスなどでの自律神経の乱れが非常に大きく関係しています。
1. リラックスできる環境を作る
ストレスなどでの自律神経の乱れには、まず環境を整えることが大切です。
自分の好きな音楽を聴いたり、暖かいお風呂に入ったり、睡眠の時間をしっかりと確保するようにしましょう。
他にも自分がリラックス出来たり、楽しめるようなことがあれば積極的にその方法を行ってください。
2. 適度な運動を行う
ウォーキングやジョギングなどの運動が一番効果的です。
ウォーキングやジョギングをすることで血流を上げることも出来ますし、ストレスなども解消しやすくスッキリとするという方も多く見えるので、長い時間でなくてもいいので運動をする時間を作りましょう。
当店に通われて症状が改善したお客様の声
耳鳴りで夜も眠れなかったが全く気にならずに眠れるようになった女性の声
お名前:T・K様
年齢・性別:41歳・女性
職業:主婦
症状:耳鳴り
1. 当店に来店される前はどのような症状、状況でしたか?
低音の耳鳴りが一日中している状況でした。
2. 当店に通うようになってどのような変化がありました?
耳鳴りがあまり気にならなくなってきました。
3. 体調が改善してきて一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
夜寝る時など周りが静かな場所での耳鳴りが不快だったけど気にならずに寝れるようになりました。
今では全く耳鳴りもしなくなって良かったです。
4. 同じような状況でお悩みの方へメッセージをお願いします。
病院に行って点滴を打たなくても病状を改善する事ができたので、点滴に対しての精神的ストレスもなく治せるのはお勧めです。
吐き気や頭痛で悩まされていたが気持ちまで楽になった女性の声
お名前:神戸 佳奈様
年齢・性別:30代・女性
職業:主婦・パート
症状:首コリ・肩こりからくる吐き気・頭痛、全身のだるさ
1. 当店に来店される前はどのような症状、状況でしたか?
首まわりがガチガチで、吐き気や頭痛がありました。
肩こりか腕もだるかったです。
2. 当店に通うようになってどのような変化がありましたか?
施術をしてもらってから不調の原因がはっきり分かり、日常生活でも少しずつ姿勢など気をつけれるようになりました。
おかげで吐き気などはすぐに良くなりました。
痛い所全てお見通しな感じで、施術をしてもらった所全て気持ちよく、いろんな不調がやわらぎました。
3. 体調が改善してきて一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
慢性のものだと思っていた首コリや肩こりが良くなったこと(良くなると分かったこと)
整体屋ぎんに来れば、良くなる事が分かり、気持ちの面でも楽になりました。
4. 同じような状況でお悩みの方へメッセージをお願いします。
マッサージや整体など来た事がなかったんですが(私にはまだ早いと思ってました)、自分が思っているよりも良くない状態だったみたいでした。もっと早くから相談してればなーと本当に思いました。
調子が良くなり、通うのが楽しみな程です!
まとめ
今回メニエールの特徴や対処法についてご紹介していきました。
メニエール病で薬や点滴を打っても症状の変化が見られない方も多くいらっしゃいます。
また、メニエール病は症状が回復したと思っても繰り返し起こってしまうものです。
めまいや耳鳴り、難聴、頭痛、吐き気などが起こってしまうと日常生活にも支障が出てしまいます。
病院に行っても改善しないとどうしたらいいのか?と不安に思う方も多くいらっしゃると思います。
そんな不安を少しでも解消出来る様にこの記事が参考になればと思います。
もし、最近めまいや耳鳴り、難聴、頭痛、吐き気などで困っているという方は一度当店にお問い合わせください。
この記事を投稿した人
代表 桑原 聡
高校時代、腰の不調から足の痺れや痛みに悩んだ経験があります。
その経験を活かして同じように悩んでいる人の手助けをしたいと色々な技術を学びました。
もしあなたが辛い症状で困っているのであれば、ぜひ私に相談ください。
整体屋ぎんへのアクセス
住所 | 〒491-0917 愛知県一宮市昭和1丁目3−22 |
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電話番号 | 0586-85-6336 |
営業時間 | 【平 日】9:00~12:00 / 15:00~20:00 【土 曜】9:00~12:00 |
定休日 | 水・土曜午後、日曜日、祝祭日 |
支払方法 | 現金、クレジットカード、電子マネー |
お電話ありがとうございます、
整体屋ぎんでございます。